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神楽坂と言えば石畳の風情のある街並み!バルやフレンチ、和食店が多く出店しています

2019.07.17

高級料亭が数多く営業していた歴史があり、飲食店の出店人気の高い立地です。石畳や昔ながらの街並みが残っており、古き良き情緒が色濃く残る地域ですので料亭や小料理屋だけでなく、フレンチ、ダイニングバーなど演出にこだわった雰囲気の良い店が多く出店しています。周辺にはお寺や神社が多数点在し、休日には参拝目的で国内外から多くの人が訪れます。(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 神楽坂
駅所在地 東京都新宿区矢来町112

路線 / 利用状況

東京メトロ東西線 41,992人
乗降者数:計 41,992人
※1日平均の乗降客数:東京メトロ東西線(2018年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

神楽坂口 出口の目の前には神楽坂通りが走っています。坂を下りて飯田橋駅方面に向かうと飲食店は多く出店しています。また赤城神社・善国寺も近いため参拝者には便利な出口です。
矢来口 西側(早稲田駅寄り)の出口です。出口周辺は主に住宅街が広がっています。早稲田通りを西に進んでいくと早稲田駅、及び早稲田大学一帯のエリアにつながります。

街の立地特性

商店街 / 住宅街

街の特徴

  • 神楽坂は江戸時代に武家屋敷や寺院が造られ大きく発展した街です。明治時代になると、一旦武家屋敷の空き家が目立ち始めるも、尾崎紅葉や夏目漱石などの文化人がこの周辺に住舞うようになったことや花街が形成されたことから再度人の往来が多くなりました。現在にも残る神楽坂特有の風情が醸成されていったのはこの時期からと考えられています。関東大震災では被害が非常に大きいという訳ではなかったため、他地域(特に銀座エリア)からの商店の移転が相次ぎました。現在神楽坂の代名詞ともいえる裏路地は花街で働く方々が、素早く店の間を移動できるように作られた小路ですが、その花街も発展を続けたため大正時代には都内でも随一の隆盛を誇る街の一つとなりました。
  • 平成に入り飲食チェーン店、コンビニエンスストアの進出や再開発影響で少しずつ変化してきた神楽坂特有の風情を守ろうとする意識が強くなってきました。平成3年には新宿区が「景観まちづくり条例」を制定するなど現在までに街を挙げて様々な景観保護の取り組みが行われています。
  • 駅周辺は閑静な住宅街のため、周辺の飲食店も落ち着いた雰囲気の和食・バル業態が比較的多く印象です。雑誌などに取り上げられる店も多く、全国各地から訪れる人や訪日外国人で賑わっています。

大型施設・商業ビル

PORTA

企業・オフィス

新潮社 / タリーズコーヒー / ZEBRA / 日本英語検定協会 / 音楽之友社

大学

東京理科大学 / 法政大学 / アンスティチュ・フランセ東京

祭り・イベント

神楽坂まつり / 化け猫フェスティバル

主要導線名

神楽坂通り(早稲田通り)

飯田橋から神楽坂駅方面に向かって伸びる神楽坂のメイン導線。曜日・時間帯によって一方通行の方向が異なる、日本でも珍しい道路ですので自動車で通行する際には注意が必要です。

外堀通り

飯田橋エリアと神楽坂エリアを東西で隔てる通り。この通りとJR総武線各駅停車(浅草橋駅~四谷駅辺り)はほぼ平行に走っており、その間には神田川が流れています。外堀通りと早稲田通りの交差点は「神楽坂下交差点」と呼ばれ、神楽坂エリアへの入り口です。自動車の交通量が多のが特徴です。

大久保通り

神楽坂上交差点から牛込神楽坂駅方面に走る通り。自動車の交通量が多く、通り周辺には主に住宅街が広がっています。大久保通りを西に進むとやがて中野や高円寺方面に向かうことができます。



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