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「大塚」再開発による発展で注目の集まる街

2023.07.20


池袋の隣接駅である大塚は、山手線の停車駅でありながらレトロな街並みが広がっています。駅南口は商店街があり大手チェーン店から個人運営の飲食店が営業しています。駅北口は歓楽街としての特徴を持っていますが、人気ホテルの開業や、レトロな横丁が並んだりと再開発により注目が集まっています。(居抜き店舗.com調べ)
2023.7.19更新

駅名 / 駅所在地

駅名 大塚
駅所在地 東京都豊島区南大塚3丁目

路線 / 利用状況

JR山手線 48,509人
乗降者数:計 48,509人
※1日平均の乗車人数:JR山手線(2022年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

北口 目の前にはロータリーが広がり、みずほ銀行やスターバックスコーヒーなどが面しています。大塚銀の鈴通り商店街、行列のできるおにぎり専門店ぼんごに近い出口です。
南口 南口を出ると駅前広場や路面を走る都電荒川線、サンモール大塚商店街の入り口看板が見えます。バス停やタクシープールはここから少し東にずれた南大塚通りにあります。

街の立地特性

商店街 / 歓楽街

街の特徴

  • 大塚駅はビッグターミナルの池袋駅の隣に位置する山手線の駅です。池袋駅へのアクセスの良さはもちろん、学校や病院などの施設も充実しているため住宅地としての人気もあります。池袋駅や巣鴨駅とは違いメデイア露出の少ない街ですが、約15万人が参加する「東京大塚阿波踊り」が毎年催される他、新築の大型シティホテルや古民家をリノベーションして造られた東京大塚のれん街が誕生するなど、活気のある街として注目を集めています。
  • 「大塚」という地名は古墳(塚)が由来しているという説があり、1629年頃には既にこの名があったと言われています。1903年に日本鉄道が開通し、同時期に住宅地としての開発が進んだため飲食需要が増加、周辺に飲食店が増加しました。また、1911年に大塚駅のすぐ近くを走る現都電荒川線が開通しました。飛鳥山での花見や名主の滝へ向かう人が利用していたそうです。その後、寄席や映画館といった施設が駅周辺に次々と設置され、豊島区内でも屈指の隆盛を見せる街に発展していきました。第二次世界大戦では空襲の被害を受けるも花街として復興しましたが、その後、池袋が発展したことにより、区の中心地としての立場を譲る形となりました。
  • 大塚の街並みは山手線の線路を境に南北に分かれています。駅北側は大塚銀の鈴通り商店街をメインストリートに据えた歓楽街、駅南側はサンモール大塚商店街や南大塚通りを中心とした商店街となっています。大塚は再開発による新たな街づくりが行われており、2017年の南口駅前広場リニューアルを皮切りに、2018年5月には「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトにした「星野リゾート OMO5 東京大塚」や、古民家をリノベーションして飲食店として生まれ変わった「東京大塚のれん街」が都電荒川線を挟んで向かい合うようにオープンしました。

大型施設・商業ビル

アトレヴィ大塚

企業・オフィス

山洋電気 / タイガー魔法瓶 / ベルクラシック

祭り・イベント

南大塚桜まつり / 大塚バラ祭り / 東京大塚阿波おどり / 大塚商人まつり

主要導線名

大塚銀の鈴通り商店街

駅北口のメインストリートです。飲食店や整骨院、風俗店などが混在しています。昼間は周辺に勤める方のランチ需要があり、夜は歓楽街として賑わっています。

空蝉橋通り

JR線の上に架かる「空蝉橋(うつせみはし)」を中心とした通りです。空蝉橋下交差点から都電荒川線向原駅を結びます。

宮仲公園通り

大塚駅北口交差点から上池袋交差点を繋ぐ約950Mの通りです。2018年5月にオープンした星野リゾートOMO5東京大塚が面している道路です。通り沿いにはマンションが多く建ち並びます。

サンモール大塚商店街

南口出口から入り口看板が見えるほどの近さにある商店街。居酒屋チェーン店はもちろん、鮮魚店やオシャレな串揚げ屋、有名洋食店が営業しているなど、活気のある商店街です。

南大塚通り

バスも通る片側2車線の大通りです。駅周辺の商店街エリアからマンションの立ち並ぶ住宅街エリアへと繋がっています。



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