六本木ヒルズを筆頭に多くのオフィスビルがある六本木は、外資系企業や大使館も集中しているため国際色豊かな街となっています。高級ブランド店や有名飲食店が多数営業してるエリアですので、高級感のある大人なイメージが先行しますが、リーズナブルなランチを提供している店もあります。華やかなイメージの一方で、ギャラリーや毛利庭園など都会の喧騒を忘れさせてくれる場所もあります。※2024年2月22日更新（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

路線 / 利用状況

各出口の特徴

街の立地特性

ビジネス街 / 繁華街 / 歓楽街

街の特徴

• 昼はビジネス街、夜は繁華街・歓楽街と時間帯によって2つの顔を持つ街、六本木。国際色豊かで高級志向の人たちが集まります。「六本木」という地名にはネームバリューがあり、このエリアにオフィスや住居を構えることに憧れる方が多いようです。大手企業や外資系・IT・コンサルティング・メディア関連の企業が主としてオフィスを構えているほか、海外企業の日本法人もあります。ランドマークである六本木ヒルズや東京ミッドタウンではショッピングやグルメを楽しむことができ、イベント開催時には参加目的の人も集まり賑わいを見せています。

• 六本木という地名は、文字通り「6本の松の木」があったとする説が伝えられています。江戸時代の六本木周辺には寺院や神社・武家屋敷が集中していましたが、明治時代以降、武家たちの広大な屋敷の敷地は陸軍の施設へと活用されました。このことから「六本木は軍隊の街だった」という認識を持っている方もいます。第二次世界大戦の終戦後、アメリカ軍が施設を管理するようになり、外国人向けの飲食需要が高まっていきました。また、地元商店街は戦争からの復興を促したため徐々に商店やオフィスと人が集まる街となり、高度経済成長期以降の日本ビジネスを支える原型となりました。

• バーやクラブなど大人がお酒を楽しむ街として華やかなイメージが強い六本木。六本木ヒルズ、東京ミッドタウンと大規模な再開発により、IT企業や外資系企業が増加したオフィス街としても高い人気を誇ります。ランドマークである六本木ヒルズは、展望フロアの改修等により、2022年度には売上高過去最高を更新するなど、2023年に開業20周年を迎えてもなお、その人気は衰えを見せません。大型複合施設の東京ミッドタウンには、美術館やギャラリー、広大な緑あふれる公園があるなど、都会の喧騒を忘れられるスポットがあるのも魅力の1つです。最上級のホスピタリティを誇り、世界の賓客を魅了し続ける「ザ・リッツ・カールトン東京」も東京ミッドタウンのシンボルタワーであるミッドタウン・タワーの上層階という贅沢なロケーションに位置しています。

• 東京ミッドタウンは防衛省の庁舎などが集まっていた区画の跡地に建設されています。また、六本木ヒルズの敷地はもともと木造住宅が密集した地域でした。どちらも広い土地を再開発して建てた複合施設で、今では六本木だけでなく東京のランドマークとなっています。
• 駅の周りにはメインストリートの外苑東通りと六本木通り沿いに飲食店が多く建ち並びますが、人気店・有名店はそれらの大通りから一本裏手に回った立地や駅から約1km離れた西麻布エリアに多くなっています。テレビ朝日本社が六本木ヒルズ内にあることから、芸能人やアーティストが通うお店もあるようです。業態としては和食・懐石料理・イタリアン・フレンチが多く、豊富なラインナップにより、会食や接待用からファーストフードまで場面に合わせた食事を取ることができます。

• 六本木駅徒歩500M圏内の飲食店数は1,300件で、そのうち居酒屋321件、カフェ151件、寿司75件、焼肉55件です。各ジャンルの名店が揃うエリアで、食べログ評価3.5以上や百名店に選出される洗練された飲食店がいくつも点在しています。（2024年2月現在 / 食べログ調べ）。
• 六本木駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約29,540円（2024年2月現在 / 当社独自データより算出）

大型施設・商業ビル

六本木ヒルズ / 東京ミッドタウン / 国立新美術館

企業・オフィス

ゴールドマンサックス証券 / テレビ朝日 / テレビ東京 / BSジャパン / J-WAVE / 富士ゼロックス / 富士フイルム / ナイキジャパン / WDI / 叙々苑 / Apple / グリー / ポケモン / コーチジャパン

大学

ハリウッド大学院大学 / 政策研究大学院大学

祭り・イベント

テレビ朝日 六本木ヒルズ夏祭り / 六本木アートナイト / 六本木ヒルズ盆踊り / グルメバーガーグランプリ

主要導線名

六本木通り

国会議事堂付近から渋谷駅を繋ぐ大通り。六本木エリアではメインストリートの1つとなっており歩行者・車両通行量はともに多いです。六本木ヒルズはこの通りに面しており、駅から地下道で直結しているため、地上・地下の2経路でアクセスすることが可能です。地下道は西麻布方面まで伸びているため雨の日は地下道を利用すると便利です。

外苑東通り

早稲田鶴巻町の交差点から神谷町駅付近を繋ぐ大通り。こちらも六本木エリアではメインストリートの1つとなっています。東京ミッドタウンはこの通りに面しており、毎日、非常に多くの人や自動車が行き交います。

芋洗坂

六本木交差点にある喫茶店「アマンド」左横から下る坂で、途中に饂飩坂が合流します。坂の両脇には飲食店のビルがひしめきあっており、夜には賑やかになります。

星条旗通り

西麻布エリアにある通り。星条旗新聞社の目の前を走ることからこの名が付けられました。元々は川が流れていましたが現在では暗渠されています。