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「分倍河原」利便性がよく、府中市で一番の乗降客数を誇る街

2024.01.23

分倍河原駅の日中の外観

都市へのアクセスの良さと自然豊かな環境が調和する分倍河原。南武線・京王線が乗り入れており、一日の利用客数は約11万人程あります。駅のすぐそばから延びる商店街沿いには、チェーン店をはじめ、多くの飲食店が展開しており、人通りは夕刻頃にピークとなります。近年では、有名映画のロケ地となったことで、「聖地巡礼」に訪れる人も増えたようです。※2024.1.23更新(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 分倍河原
駅所在地 東京都府中市片町2丁目

路線 / 利用状況

JR南武線 35,006人
京王線 80,296人
乗降者数:計 115,302人
※1日平均の乗車客数:JR南武線(2022年度 鉄道会社HPより)※1日平均の乗降客数:京王線(2022年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

JR線・京王線出口 出口はこの1つだけで、両路線の改札が隣り合っています。駅北側に広がる商店街の入り口と、駅南側の東芝デジタルソリューションズ本社やMINANO方面へ向かう橋が目の前にあるのが特徴です。

街の立地特性

住宅街 / 商店街

街の特徴

  • 分倍河原駅にはJR南武線・京王線が乗り入れており、南武線は快速電車、京王線は特急電車が停車します。南武線を使えば立川まで10分、京王線を使えば新宿まで最速26分で向かうことができます。ターミナル駅へのアクセスや2路線間の乗り換えに便利なため、「鉄道交通の便が良い」駅となっています。
  • 分倍河原の「分倍」という地名は、あたりの土地が多摩川の氾濫や土壌の関係から収穫が少なく、”口分田(くぶんでん)を倍の広さで支給した土地”であったから、という説があります。鎌倉時代には新田義貞と北条泰家が戦った「分倍河原の戦い」があった関係で、駅南側のロータリーには勝利した新田義貞の勇ましい銅像が建てられています。
  • 駅南側には東芝デジタルソリューションズのオフィスや商業施設のMINANOなど、比較的大きな建物が集まっている一方、駅北側には飲食店をはじめとした商店街が形成されています。その商店街は「ハッピークロス分倍河原」と名付けられており、駅出口の目の前から多くの商店が軒を連ねる、分倍河原のメインストリートです。駅出口目の前にはパチンコ店を囲うように飲食店が並ぶ特徴的な路地があり、居酒屋チェーン店から味のある個人経営店まで豊富に揃います。旧甲州街道までの区間にも主に居酒屋業態の飲食チェーン店などが並び、帰宅時間帯は特に多くの人の往来がある通りとなっています。
  • ちなみに、ハッピークロス分倍河原を抜けた先にある府中市立片町文化センターは、かるたを題材にした人気映画の舞台となったため「聖地巡礼」に訪れるファンも多いようです。

公共施設・商業ビル

府中市立片町文化センター / MINANO

企業・オフィス

東芝デジタルソリューションズ

祭り・イベント

府中市農業まつり

主要導線名

ハッピークロス分倍河原の日中の様子

ハッピークロス分倍河原

駅出口目の前から旧甲州街道の間に伸びる商店街。街のメインストリートとして特に帰宅時間帯に賑わいます。

旧甲州街道

甲州街道の旧道区間に付けられた通称です。駅からこの通りを東に向かうと大國魂神社があります。

鎌倉街道

府中駅から鎌倉方面を結ぶ通り。分倍河原周辺では駅南側を走り、MINANOがこの通りに面しています。



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