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「千歳烏山」京王線の中でも飲食店の出店が多く、世田谷区の小京都と呼ばれている街

2021.06.15

街レポ

千歳烏山は、準特急が停車しバスも普及しているため、新宿や吉祥寺・三鷹・成城など各方面へアクセス良好です。駅周辺には5つの商店街があり、スーパー・ジム・飲食店・区民センター・携帯ショップなど生活利便施設が集まっています。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	千歳烏山
駅所在地	東京都世田谷区南烏山6丁目

路線 / 利用状況

京王線	83,257人
乗降者数：計	83,257人

※1日平均の乗降客数：京王線（2019年度　鉄道会社HPより)

各出口の特徴

北口(東側)	「えるもーる烏山」メイン通りに面した出口。北へ進むとすぐに「烏山区民センター」があり、周辺は銀行や携帯ショップ、生活用品店などが出店しています。
北口(西側)	目の前には飲食店、不動産屋、美容室などが連なる「6番街（烏山西口商店街）」が伸びています。
南口(東側)	「えるもーる烏山」メイン通りに面した出口。1本路地を東に入ると個人商店や飲食店の密集する「ミカ一番街」が伸びています。
南口(西側)	「烏山駅前通り商店街」目の前に設置されている出口。こちらにもスーパー、衣料品店、飲食店などの店舗が出店しています。

街の立地特性

商店街

街の特徴

千歳烏山駅周辺には5つの商店街があります。なかでも人通りや出店が多いのは「えるもーる烏山」の愛称で親しまれる烏山駅前通り商店街や「6番街」です。
えるもーる烏山のメイン通りは、駅東側の北口・南口が面する約1.5KM程の通りです。南北に延びる通り沿いには150店舗以上の加盟店が出店しています。「えるもーる烏山」とは、烏山駅前通り商店街の愛称で、緑の中の散歩道をゆっくりと歩いているような、ゆとりある気持ちで買い物をしていただけるようにと願いを込めて命名されました。商店街には昔ながらの個人商店が多くあり、呉服屋・靴屋・八百屋・鮮魚店・精肉店・飲食店など様々なジャンルの店舗が軒を連ね、にぎやかな雰囲気があります。
商店街から1本東には「ミカ一番街」が伸びています。小規模ではありますが、石畳の敷かれた道路沿いにはスナックや和食の老舗・居酒屋などがひしめくように出店しています。個人店が多く、近隣住民が行き交います。
駅北側、西口目の前には「6番街」があります。正式な名称は烏山西口商店街ですが、地元の方からも「6番街」と呼ばれ親しまれています。大手企業の運営する居酒屋チェーン店を目印に、旧甲州街道まで約200M細長く伸びる商店街です。飲食店はチェーン店から個人系の居酒屋・焼き鳥が多い傾向にあります。他にも美容室や生活用品店なども多数営業しており、日中・夜間含め人通りも多く活気があります。
毎年6月頃には「ちとからまちバル」が開催されています。千歳烏山周辺の5つの商店街が合同で開催しているイベントで、専用のチケットを購入し、街にある飲食店でグルメを楽しむことができます。2020年はコロナ禍の影響で中止となってしまいましたが、例年40以上の飲食店が参加する人気のグルメイベントです。
駅からは少し離れますが、千歳烏山には「烏山寺町」と呼ばれる地域があります。北烏山2丁目～6丁目にかけたこのエリア内には、26の仏教寺院が立ち並び、「世田谷区の小京都」とも呼ばれてます。
都心とは思えないほどの落ち着いた雰囲気で、区民集会所には資料を展示するブースや、烏山寺町ぶらり散策マップの配布なども行っています。
千歳烏山の500M圏内の飲食店数は291件で、そのうち居酒屋89件、カフェ33件、ラーメン13件となっています。
京王線内では新宿駅、調布に次いで飲食店数が多く、需要の高さがうかがい知れます。
千歳烏山駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約　14,768円（2021年6月時点 / 当社独自データより算出）