活動・飲食ニュース

「天王洲アイル」倉庫街からアートの街へと変貌を遂げた水辺の街

2022.08.09

オフィス街とアート街が融合した島「天王洲アイル」には、立地を活かした開放的なオープンテラスのあるオシャレなレストランや、倉庫をリノベーションして作られた建物に入居する個性的な飲食店があります。高層の建物が建ち並び、有名企業のオフィスも多くビジネスパーソンから観光客などが訪れます。(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 天王洲アイル
駅所在地 東京都品川区東品川2丁目

路線 / 利用状況

東京モノレール 17,276人
りんかい線 11,987人
乗降者数:計 29,263人
※1日平均の乗降客数:東京臨海高速鉄道(2020年度 鉄道会社HPより)※1日平均の乗降客数:東京モノレール(2021年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

中央口・南口 東京モノレールの出口。大型商業施設やオフィスビルが建つシーフォートスクエアへのアクセスに便利です。
A出口・B出口 りんかい線の出口。天王洲公園や東品川海上公園、建築模型の博物館、新馬場駅方面へのアクセスに優れています。

街の立地特性

オフィス街 / 商業地

街の特徴

  • 天王洲アイルは、江戸時代に築かれた第4台場をベースに開発された島で、海運の拠点として多くの物流倉庫が並ぶ街でした。高度経済成長期以降は空輸が主流になりバブル崩壊も重なったことで、閑散としていた時期もあったようですが、その後オフィス街として整備されていき、2006年には運河に面した水辺景観を活かした、都の「運河ルネサンス構想」の第1号として、水上ラウンジがオープンしました。
  • そこから芸術文化の発信が盛んになり、現在では街中にギャラリーやウォールアート、オブジェなどが見られるアートの街としても知られるようになりました。
  • 島を囲うように設置されたボードウォーク(板張りの遊歩道)では、東京湾や運河を望む恵まれた眺望を堪能できます。所々に樹木や季節の折々に咲く様々な種類の花が植えられており、憩いの場となっています。
  • 高層ビルの集積する街区「シーフォートスクエア」は、京浜運河と天王洲運河に面した沿岸に位置しています。敷地内には、劇場をはじめとする文化施設・大型商業施設・オフィスビルなどが建ち並び、公園・街路・広場なども整備されています。
  • 駅から西側には「ボンドストリ-ト」と呼ばれる小路が伸びています。倉庫の天井の高さを生かしてリノベーションされたショップやレストランがあり、ウォールアートも楽しむことが出来ます。
  • 天王洲エリアに訪れる方は、渋谷・六本木と比べると年齢層は若干高く、近隣就業者やカップルなど、男性30代・女性20代後半が中心にようです。商業施設も発達しているため年配の女性グループ、若いファミリー等が見られることも特徴です。
  • りんかい線・天王洲アイル駅から徒歩で約6分、アイル橋を渡った先には、東品川海上公園があります。園内には、うさぎのミッフィーのイラストが描かれた看板や遊具、オブジェの置かれた広場などがあり、ミッフィー公園とも呼ばれています。他にもくじらをイメージした滑り台や噴水広場などがあり、小さなお子様を連れた方が多く見受けられます。
  • 天王洲アイル駅徒歩500M圏内の飲食店数は64件、そのうち居酒屋26件、カフェ11件、ラーメン2件となっています(2022年8月現在 / 食べログ調べ)。大型の建物が多く、飲食店も商業施設内に多く出店しています。
  • 天王洲アイル駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価は 149,38円(2022年8月現在 / 当社独自データより算出)

公共施設・商業ビル

東品川海上公園 / 天王洲公園

企業・オフィス

寺田倉庫 / テイクアンドギヴ・ニーズ / 富士石油 / 住友ベークライト / JTB / コーポレイト ディレクション

大学・専門学校

東京海洋大学

主要導線名

ボンドストリート

倉庫をリノベーションした施設のある通り。飲食店や物販店などが入居しています。天王洲ふれあい橋を渡った先には海洋大学があります。

ボードウォーク

島を囲うように設置された板張りの遊歩道。映画やテレビドラマなどのロケ地になるようなオシャレなスポットです。



この記事をシェア

こちらの記事も読まれています

居抜き物件を探す - 注目物件

居抜き物件の内覧会に参加する