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日本の食文化を後世に遺す「今年の一皿(R)」 2019年は「タピオカ」

2019.12.12

日本の食文化を後世に遺す「今年の一皿®」
2019年は「タピオカ」に決定!

日本の食文化を後世に遺す「今年の一皿」2019年は「タピオカ」に決定

食を主要テーマにさまざまな調査・研究を行い、その成果や提言を広く発信する株式会社ぐるなび総研は、今年の日本の世相を反映し象徴する食として、2019年「今年の一皿」に「タピオカ」を発表した。以下リリースより抜粋

「今年の一皿」公式サイト

 

2019年「今年の一皿」「タピオカ」

タピオカ

【選定理由】

・ブームを越えて社会現象に
地域や年代を問わず日本中を席巻した。「タピる」「タピ活」などの造語もでき、ブームを越えて社会現象化したといえる。特に若年層に支持を受け、彼らが持つSNS上の発信力が支えとなって幅広い層へ広がりを見せた。 

・多様性に富んだ楽しみ方
専門店に限らず様々な飲食店で味わうことができるようになり、お店の選択肢が増えた。また多様なドリンクとの組み合わせや甘さの調整など、自分好みにカスタマイズでき、消費者の楽しみが広がった。

・環境問題への意識
一部でマナー不足によるゴミ問題が取り沙汰されたが、転じて若者を中心にゴミ拾いを自主的に取り組むなど、環境問題への意識を持つきっかけともなった。

・今後の日本の食文化への期待
タピオカの原料であるキャッサバ芋はグルテンを含まないため、グルテンフリー食材として活用の広がりへの期待や、タピオカパール以外にも様々な形で日本の食文化に取り入れられていく可能性を秘めている。

■準大賞
発酵食メニュー

味噌、醤油、麹、ヨーグルト、納豆等の発酵食材・食品を取り入れた料理の総称

■ノミネート
チーズグルメ
(チーズを使った料理、スイーツの総称)
スパイスカレー(複数のスパイスを組み合わせ、一般的に小麦粉を使用しないカレーを指す)

■2019年「今年の一皿」開催概要
主催:株式会社ぐるなび総研、「今年の一皿」実行委員会
共催:株式会社ぐるなび
後援:農林水産省、文化庁、国土交通省観光庁、日本政府観光局(JNTO)

参考資料<過去の発表>

さば 鶏むね肉 パクチー
2018年「鯖(さば)」
 
2017年「鶏むね肉料理」
 
2016年「パクチー料理」
 
ジビエ  
2015年「おにぎらず」 2014年「ジビエ料理」  
 

プレスリリース詳細はこちら

 

 



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