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制限解除後にイチ早く顧客が戻るサービス、店舗とは?㈱インテージが調査

2020.05.12

株式会社インテージが、全国の15歳から79歳の男女823人を対象に、新型コロナウイルスによる行動自粛要請下での店舗・施設やサービスの「利用状況」や、生活者が「求めること」、生活者が考える「コロナ以前の利用状況に戻るきっかけ」など、調査結果を発表。以下リリースより抜粋




調査によると、「外食」や「コンビニエンスストア」「スーパー」「百貨店」などで3割以上が「自宅要請が解除される頃、もしくは「解除後ある程度経った頃」と回答。
ショッピングや外食など生活圏内におけるサービスには利用者は早く戻ってくると予想される一方、「タクシー」「高速バス(遠距離)」「国内旅行」「海外旅行」「劇場/ライブハウス」「テーマパーク/遊園地」などは、7割以上の回答で、利用者が戻ってくるのに時間がかかりそう。長時間滞在するサービスと、少し離れた街へのお出かけから遠くへの旅行への生活者の警戒心はまだ高いことが考えられます。

外出自粛制限によって、生活者のレジャーや旅行が減っている一方で、鉄道や外食、理美容などの生活圏におけるサービスは、緊急事態制限解除によって、いち早く普段の利用が戻ってきそうです。また、施設サービスなどの事業者側においては消毒などの対応策の実施と積極的な発信が、生活者の不安を和らげることに繋がり、重要となりそうです。

※インテージ調べ
プレスリリースはこちら
 

■インテージのネットリサーチによる自主調査データ

調査地域:日本全国
対象者条件:15~79 歳の男女
標本抽出方法:弊社キューモニターより抽出しアンケート配信
ウェイトバック:2015年度実施国勢調査から推定されたエリア×性年代の人口構成比に合うようにウェイトバック集計
標本サイズ:n=823
調査実施時期: 2020年4月24日(金)~27日(月)
調査項目:自粛要請中のサービス利用状況、流行以前の状態に戻るサービスとそのきっかけ、働き方・テレワーク実態、自宅での過ごし方(ゲーム・動画など)、外出時の移動手段など
株式会社インテージ
https://www.intage.co.jp/

 

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