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外食意向は回復傾向へ、ホットペッパーグルメ外食総研調べ

2021.12.02

株式会社リクルートの外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、男女1,034人を対象に2021年11月、緊急事態宣言解除後の外食の実態や消費者心理について調査を実施し、結果を発表した。以下調査結果より抜粋。



2021年7月と比べ「外食を控える」方が減少
年末年始に外食の予定がある人は44.8%


<要約>

POINT1. 現在の外食意向「当分は様子を見て外食を控える」21.5%。2021年7月より13.4pt減少、外食意向は回復傾向

・2021年7月調査に比べると、外食頻度はやや持ち直し、「当分は様子を見て外食を控える」と回答した人は21.5%(前回34.9%、前回比-13.4pt)と減少。
・外食頻度がコロナ禍前と比べて変化した理由は「感染しないか不安だから」52.4%(前回調査73.3 %)、「まだ自粛すべきだと思うから」36.6%(同49.9%)。ともに2021年7月調査より不安が和らいだ様子。
・今後のお店選びで「都道府県などの自治体の認証を受けた店かどうか」を気にする人は20.8%。

 

POINT2. 外食店の「ワクチンパスポート特典」を今後利用してみたい人は51.5%

・「ワクチン接種証明書や陰性証明書の持参者に特典のある飲食店」の認知と利用意向は「知っている(すでに利用した)」人が2.3%、「知っている(まだ利用してはいないが、今後利用したい)」人が51.5%。

 

POINT3. 所属団体で忘年会の実施予定が「ある」10.4%、「ない」40.8%

・11月上旬時点で忘年会の実施予定が「ある」と回答した人が10.4%、「ない」とした人が40.8%、「わからない」とした人が19.9%、「所属団体はない」とした人が28.8%。
・所属団体から忘年会への制約の“お達し”の有無は、「ある人」と「ない人」とがほぼ半々。

 

POINT4. 年末年始に帰省予定がある人は36.7%、外食する予定がある人は44.8%

・年末年始の帰省については「予定がある」人が36.7%、「帰省先があるが帰省しない」人が20.1%、「帰省先がない」人が43.1%。また、それぞれの状況で外食を行うかについて「外食する・計」は44.8%。

 

【調査概要】
調査方法:インターネットによる調査 
調査時期:2021年11月5日(金)~2021年11月6日(土)
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏に住む20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
有効回答数:1,034件

 

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