活動・飲食ニュース

第十一回:コロナ禍の影響による「駅別飲食店、今の状況は?」

エリアパトロール実施日時:9月3日(木)18時30分~22時(晴)

 

1)秋葉原駅



エリア:昭和通り、中央通り、ジャンク通り
時 間:18:30~20:00

東側の昭和通り周辺の飲食店の集客が、秋葉原駅の中でも多く、逆に中央通りやジャンク通りの飲食店の客入りは少ないと感じました。
昭和通り付近は居酒屋、ファストフード業態をメインにサラリーマンの客入りがあり、賑わっているお店が多かったです。
ジャンク通り、中央通りは遊びに来ている人が少ない為、客入りはよくなく、また人通りも少なく感じました。
また、中央通りにはテナント募集の貼紙もありました。

■ジャンク通り
春日亭:6割/キッチンジロー:7割/きょうすけ:2組/野郎ラーメン:3割/アルバ:1割/すた丼:3割/EURO:1割/田中そば:3組/ブラウニー:6割

■中央通り付近
横浜道:2割/ゴーゴーカレー:8割/天下一品:2割/博多風龍:6割/小諸そば:4割/てんや:2割/日高屋:5割/ばんから:3割/岡むら屋:5割

■昭和通り
付近三ぞう:3割/吉野家:8割/かつや:8割/日高屋:6割/はなまるうどん:3割/松屋:3割/ココイチ:4割/パンチョ:10割/麺屋武蔵:10割

■高架下付近(昭和通り側)
四文屋:9割/やきとん元気:5割/金子屋:6割/新時代:5割/ビーフチキンスタンド:6割/竜王:5割

 

2)浜松町駅



エリア:浜松町駅周辺~芝大門、大門周辺地域
時 間:19:00~20:30

南口から金杉橋方面
9割以上が駅に向かう人の流れになっており、ほぼ帰宅導線になっています。
飲食店の集客状況は、金杉橋口周辺はほとんどの店が5割以下の集客状況でしたが、「牛タン圭助」「紅とん」「魚金」は7~8割の集客を見せており賑わいがありました。
またコロナの影響で営業していないテナントが1店舗ありましたが、営業時間の短縮などの措置をとっている店は全体の1割~2割程度に見受けられました。

金杉橋口から第一京浜を越えたエリア
人通りはほとんどありません。このエリアはどの店も2~4割程度の集客となっており、大手チェーンも苦戦しているように見受けられましたが、カレー屋の「いっぺこっぺ」は7割ほどの集客でした。

大門駅周辺の芝神明商店街エリア
人通りはほとんどでありませんでしたが、商店街入り口の「ギンダコハイボール酒場」や「ガブリチキン」などは6~8割の集客があり賑やかな様子でした。
また商店街の奥にある「鳥繁」や「お好み焼きもんじゃ 富士の屋」は、常連客と思われる客層で人通りに反して賑わってました。

芝神明商店街から第一京浜を渡り浜松町駅北口に向かったエリア
老舗の「秋田屋」はほぼ満席、「ふじ屋」「ディプント」「一風堂スタンド」は6~8割程度の集客。
しかし、メイン導線からワンブロックまでで、それ以上奥に行った店の集客状況は良くありませんでした。

 

3)門前仲町駅



エリア:永代通り南北エリア
時 間:20:15~21:45

時間が20:15-21:45と遅めの時間ではありますが、飲食店の客入りは良好。
総じて6/8報告の前回実施時に比べて繁盛しているお店が多い結果であるが、22時閉店のお店が多いため、全体的にピークが早く、21時以降新しく入店する人が少ない状況である。

永代通り北側
物販店が多いこともあり、閉店している店舗が多いが、から好しや日高屋等の食事系業態が繁盛している。

永代通り南側
繁華街エリアの為、時間の影響が大きいと思うが、ラーメン業態等の食事業態でなく、ヤムヤム、木村屋本店のような、間口を開放している、換気が良さそうに外から見える居酒屋業態が8割以上の集客となっていた。

1本入った飲食街中心地では、店内の様子が見える店舗、間口を開放している店舗が集中して繁盛しており、コロナ禍の中で利用客の気にするポイントとしてやはり、密室感のある店舗は忌避されている印象を受ける。業態としては焼肉、焼鳥、立ち飲み居酒屋が総じて繁盛しているように見受けられる。

 

4)両国駅



時 間:19:00~20:00

JR出口を出て、高架沿いはサラリーマンの帰宅者で人通りはあるが、通常時よりもかなり少ない。
高架下の「丸かめ製麺」や「てんや」等、普段帰宅前のサラリーマンで7割程の店舗に2.3割しか入っていない。
ちなみに両国の今年完成した国技館すぐのアパホテルは、現在コロナ軽症者用のホテルになっています。
元々両国は30代後半~50代の男性サラリーマンが全体的な客層だが、そこは変わらず大衆業態には客入りが多く見受けられた。

串や横丁 10割/加賀屋 9割/ニュー鳥正 10割/あぶり清水 7割/コンロ屋 1割/吉良亭(イタリアン)1割
元々繁盛してる店は変わらず、とんかつはせ川 待ち3組/麦酒倶楽部ポパイ 10割

ささっと食べて帰れるうどん、ラーメン店等が客入りが厳しく、大衆的な居酒屋は、通常時の利用客が同様に利用している。
地元の方々は通常時も少ないが、更に減少しています。

 

5)新小岩駅



エリア:北口、南口
時 間:18:50~20:00

北口
駅前~導線では通常レベルの人の流れ。帰宅者多いか。北口商店街の人通りは時間的に多いが、6割型の人はどこにもよらず終着点である蔵前橋通り方面まで通り抜け、帰宅している。

以下、客入り状況

・花月 7割程度。サラリーマンや30代前後の男客で一定の客入り。
・養老乃瀧 1割。
・こってりラーメンせきやけ 2人
・ほていちゃん 8割~主にシングル客など賑わっている。
・銀だこ酒場 ノーゲス。テイクアウト一組。
・麺や一燈 相変わらず人気の繁盛店。外に10人近くの待ちあり。周辺の学生?と思われる若い客層が多い。
・ごっつ 珍しく客は2人と空いている。学生の姿がない。
・ラーメン燈郎 安定の人気で外待ち三人。

南口 
ルミエール商店街の人の流れは、7月時と変わらず、特筆することがない人の流れ。
以下、客入り状況
・やきとり秋吉 6割程度。少し駅からそれた立地のなかでは客が入っている印象
・獅子丸 1-2割と苦戦。
・磯丸 2割程度
・串カツ田中 2割程度 子供連れや熟年層夫婦?など地元客。

商店脇の十字路にある飲み屋エリアは入っていても2-3割と苦戦。
・もつ焼きのんき 3割程度 8時前
・紅とん 客入り7割~と善戦。チェーン店系のなかでは入っているが、1人、2人客が多い。
・ダンダダン酒場 5割程度と安定。何度か訪問しても満席率は低いが、変わらない集客性。

 

6)大塚駅



エリア:北口、南口
時 間:19:00~20:30

6月に調査した時と比べて、ラーメン店に少し客が戻ってきといると感じましたが、大幅に変化はありませんでした。
店舗の客層を見る限り、学生やサラリーマン、住民が少し増えていると感じます。
一方で、焼肉や中華は人がほとんど入っていません。
以前と変わらず北口の喜多方ラーメン坂内には約9割とほぼ満席近く繁盛していました。
サンモール大塚商店街の紅とんには2階席まで客が入っており、繁盛しており客が戻ってきていました。
南大塚通りの店名:(ときわ食堂)の客入りは以前、約9割とほぼ満席に近く繁盛していましたが、今回はほとんど入っておりませんでした。 
キッチンABCは相変わらず利用客が多く繁盛しておりました。近くに住むサラリーマンなどが利用していると思います。
地元の方の情報だと、オープンしてから2週間程はかなり忙しく繁盛していたみたいです。
お酒を飲む人が多く、特に金曜日と土曜日が忙しく、客層は7割が住民で、残りがオフィス勤務サラリーマンの利用とのこと。木曜日が1番人が少ないとも言っておりました。
またUber Eatsを利用する住民も多いとのことです。

[繁盛店舗]7割以上

<北口>
店名:太田屋
約15席/客入り状況→7割程
客層:サラリーマン

店名:ラーメン豚山
約15席/客入り状況→7割程
客層:男性(大学生)、サラリーマン

店名:晩杯屋
約15席/客入り状況→7割程
客層:サラリーマン

店名:ホープ軒
約8席/客入り状況→7割程
客層:サラリーマン

店名:喜多方ラーメン坂内
約20席/客入り状況→8割程
客層:サラリーマン、女性

<南口>
店名:紅とん
約70席/客入り状況→7割程
客層:サラリーマン

店名:ABCキッチン
約20席/客入り状況→9割程
客層:サラリーマン

 

7)神楽坂駅



エリア:神楽小路~神楽坂通り~神楽坂仲通り~本田横丁~見番横丁~神楽坂上~神楽坂駅
時 間:18:30~21:30

メインの神楽坂通りは駅に向かう人と坂上に向かう割合が半分ずつに分かれており、通行量としてはピークタイムにも関わらずやや少ない。
またオフィスワーカーが少なく、飲食店を探している様子ではなく、帰宅導線としての利用がほとんど。
曜日の影響もあるかもしれないが、コロナ禍の前回調査(2ヶ月前の金曜日)よりも飲食店に客が入っていない。
前回は接待需要の高級店に全く客が流れず、単価が低めの大衆店に集客が見られたが、今回は大衆店でも集客が見られず、逆に一部の接待需要の高級店、天孝、虎白などに客入りが見られた。黒塗りの送迎車も前回より増えていた。

また、20時前になってようやく少し飲食店に人が流れ始めたが、カグラヒルズなどの大手チェーン店は終始入店の様子は見られなかった。
調査の曜日が違うので、明日は変わるのかも知れないが、今日を見る限りでは繁盛店はほとんどなく、前回の繁盛店舗でも客入りは5割以下だった。

繁盛店舗は以下店舗です。
※繁盛店舗 (9割以上)
蕎楽亭 そば 見番横丁 前回も満席
エノテカヴィータ
広島お好み焼き くるみ
山下本気うどん(オープンキャンペーン中)

※他店舗
食道楽5割/魚がし日本一 5割/油そば ノーゲスト/松屋 1割/TAIHO TOKYO 1割/鉄丸本田横丁 2割 前回満席/CHILL 2割/エルプルポ 3割 前回満席/トーキョーサワースタンド 2割/杉玉 4割/とんかつ神楽坂 さくら 3割/そば山せみ 5割/魚串 3割/プロジェット 2割/バリ男 1割/駒忠 ノーゲスト/肉寿司 2割/串カツ田中 1階ノーゲスト/タレ焼肉 のんき 3割/文ちゃん 5割 前回満席/ロッキーカナイ 5割 前回満席/樽八 3割/駒休 1割/坂下良酒倉庫 5割

 

8)中目黒駅



エリア:中目黒駅周辺
時 間:18:30~20:00

山手通り
人通りに関してはビジネスマンやOLが多く駅に向かっていく人が多く見受けられました。また外国籍の方や学生くらいの年齢層も多く居ました。
九州居酒屋いちばんや 7割、すぱじろう 2割、サカツヤ 2割、串若丸 満席、CoCo壱番屋 1割、ふたご 3割、関谷スパゲティ 8割、スタバ 8割、松屋 ノーゲス、おにやんま 6割、俺流塩らーめん 5割。

線路沿い
ビジネスマンやOLがほとんどで、客層として30代以上がほとんどでした。
特に女性2人組での客入りが多く見受けられました。外国籍の客入りは以前に調査した時よりも減っておりました。
吉野家 3割、三ツ矢堂製麺 1割、空庵 6割、ごっつあん 4割、串八 7割、井上チンパンジー ノーゲス、らんまん食堂 1割、さもん 満席、とりビアー 2割、ダンダダン酒場 2割、べったつ 5割、二つ加屋長介 6割、CALDA 1割、ホルモンまんてん 3割。

目黒銀座商店街
人通りとしては帰宅する人ばかりで、一部の店舗を除いてた飲食店の客入りは比較的に少ない印象でした。
外国籍の方々が道端で話し混んでいるのが多かったです。

鳥通 9割、三宝亭 9割、まつもと 2割、ハル 1割、沖縄料理れきお 2割、肉バルALT 3割、るぺーる 5割、魚いち 2割、立飲みビールボーイ 6割、うしごろバンビーナ 3割、おらい食堂 2割、割烹おたる 1割、もつ焼きばん 満席、鯛呼吸 2割。

 

9)板橋駅



エリア:駅東口方面、西口方面の通行量、飲食店客入り状況確認、前回比較(6月)
時 間:18:30~20:00

【通行量】
東口、西口ともに通行量は少ない様子でした。東口側は、そもそもの通行量が少なく歩いている方はほとんどが帰宅する方でした。
西口側は、帰宅する方の量は東口側同様に大半を占めていましたが、飲食店に向かう方も見受けられました。また、西口側は駅から直接では無く、飲食店まで自転車を利用して向かう地元のかたもおりました。

【飲食店客入り状況】
・赤尾(東口側)
満席率100%   客層:ビジネスマン、地元客
・一剣(東口側)
満席率100%    客層:地元客
→店外に3名並び
・鶏ジロー(東口側)  
 満席率80%     客層:ビジネスマン、地元客
・やきとんやんぐ(西口側)
満席率100%    客層:ビジネスマン、地元客
・やきとんやんぐ2nd(西口側)
満席率80%    客層:ビジネスマン、地元客
・鯛塩そば縁(西口側)
満席率100%   客層:地元客
→店外に2名並び
・やきとり無双(西口側)
満席率80%     客層:地元客

客入り状況については、東口側も西口側も通行量は少ないものの、人気店は満席状態でかなり賑わっている様子でした。
前回調査した6月と混雑している店舗に変化はありませんでしたが、前回は8割程度だった店舗は満席になっており、もつ焼き、やきとり、ラーメン店を中心に客入りはかなり回復している傾向でした。
前回と比較すると、チェーン店も個人店もコロナ対策の為に仕切りの設置対応をしているところが多くなっていました。
東口の人気ラーメン店のほたるも、コロナ対策をするための改装工事休業しており、ポジティブに対策をしている店舗が多く感じました。
食事メインの店舗でノーゲストの店舗もありましたが、全体的に6月よりも客入りは良好な店舗が目立つ結果となりました。

 

10)赤羽駅



時 間:19:00~20:00
赤羽を視察するのは6月以来となります。

西口は主に住宅街であり、夜間ということもあってこの時間帯は繁盛店は見受けられず。
東口は駅前ロータリー付近には多くの人が集まっていましたが、飲食店の客入りは6月と比較するといずれも少なめ。
JRの高架下の店舗では餃子の王将のテイクアウトを頼む方が何人か見受けられましたが、他店含めて店内の客入りは1~3割ほど。
東口周辺x風俗街も減少傾向で、8割以上の客入りだったのは、いこい(立ち飲み)のみ。

LaLaガーデン内は帰宅者を中心に定期的に人の通りがあるが、飲食店はいずれも客入りは少なめ。
目立っていたのは店内に多くの方がいた整骨院と唐揚げのテイクアウト店。
高円寺のパル商店街もそうでしたが、アーケード内の整体・整骨のジャンルのテナントは比較的好調に感じます。

1番街周辺には最も多くの人が集まっており、ダンダダン酒場・かぶら屋・トロ函・山家・グッドミートバル・佐藤商店が満席。
他は1~6割程の客入りのテナントが殆どで、全体的には減少傾向。
1番街出入口付近の、立地の良いテナントに人気が集中している印象でした。

 

11)練馬駅



エリア:練馬駅周辺
時 間:18:45~20:30

[南口]
千川通り→多い:帰宅中のサラリーマン、お子様連れ、学生等幅広い年齢層が多く通行している。
中央通り商店街→多い:帰宅導線としての通行が6割ほどの印象
豊中通り→疎ら:駅前と比較すると4割程度まで人通りが減る。繁盛店も少ない。

[北口]
つつじ公園通り商店街→疎ら:北口の中ではメイン通りではあるものの、帰宅導線としての通行が8割ほどの印象。
大門通り→少ない:数えるほどの交通量しかない。商店街以外はほぼ住宅街のため、帰宅導線が9割。ただ、有名店のラーメンGOTTSUは変わらず繁盛していた。

店舗の客入り状況
千川通りと目白通りを結ぶ商店街地帯には平日夜としては比較的多くの繁盛店が見受けられた。
地元に強く根付いた老舗は以前から変わらずに地元の常連客で繁盛している様子ではあるが、繁盛店の数、各店舗の客入りは全体的に1-2割は減っている。

主な繁盛店は以下になります。

・ブラチョーラ/バル、満席率/90%、客層:カップル、若年層
・だるまんち はなれ/海鮮バル(B1F)、満席率/90%、客層:ビジネスマン
・串カツ田中/居酒屋、満席率:7-80%、客層:ビジネスマン、地元客
・ネリマノたく庵/居酒屋、満席率:90%、客層:ビジネスマン、若年層
・春田屋/居酒屋、満席率:90%、客層:地元客、若年層
・百楽門/中華、満席率:80%、客層:ビジネスマン
・ネリマノダイコンヤ/居酒屋、満席率:70%、客層:ビジネスマン、地元客
・加賀屋/居酒屋、満席率:70%、客層:カップル、ビジネスマン
・まるわ/バル、満席率/90%、客層:カップル、若年層
・GOTTSU/ラーメン、満席率/100%、客層:カップル、若年層
・ふくちゃん/ラーメン、満席率/80%

ビジネス街と比較すると繁盛店は多く、時間帯による客入りに大きな差は見られなかったが、大箱のチェーン居酒屋に関しては1-2割程度の客入りが多く、普段繁盛している店舗も客入り50%以上はあるものの通常時と比較するとかなり空いている状況でした。

人通りは通常時と比較してやや少ない程度ではあるが、客入りに関してはやはりコロナ禍において遅い時間の飲食が避けられている影響が出ている様子でした。

 

12)所沢駅



エリア:東口、西口周辺
時 間:18:30~20:00

帰宅時間帯ということもあり、駅改札は人で溢れかえっていたが、東口はEmio館内の飲食店での人入りが確認出来たのみ。
西口は主導線であるプロぺ通りがサラリーマン、OL、若年層と幅広い客層で通行量が多く、客引きも複数見受けられた。
特に、若年層の多さが非常に目立った。

西口の駅近辺はチェーン系飲食店が9割を占め、プロぺ通りから一本外れた路地などをみても、そもそも飲食店が少なく、また個人店も少ない。
総括として、帰宅している人の流れは非常に多いが、その通行量に対して飲食している人が非常に少ない印象。
また18時半あたりは帰宅時間帯で人通りが多いが、20時過ぎになると通行量がかなり少なくなる。
風営法絡みのキャッチもかなり暇そうにしていた。
集客状況は以下の通りです。

◾️松屋:2割
◾️鳥良商店:2割
◾️磯丸水産:2割
◾️鬼ぞりゴリラ(2階) :1割
◾️ダンダダン酒場:1割
◾️串カツ田中:1割
◾️餃子の王将:3割
◾️腹八分目:2割
◾️らぁめん花月:満席
◾️CONA:2割

 

13)国分寺駅



エリア:南口(多喜窪通りを中心にその周囲)、北口 (中央通りと大学通りを中心にその周辺)
時 間:18:30~20:00

南口
前回の調査同様、人の流れも飲食店の客入りも少ない。繁盛してる様子が窺えたのは、老舗居酒屋の芳一のみ。
飲食店の数自体が北口より圧倒的に少ないが、同時に満席の店も1件しか見当たらず。
ムタヒロ(ラーメン)で2割、スタミナ飯店で6割、煙(2階)で1割、鳥貴族(地下1階)で3割ほど。まだ休業中の店や、閉店か不明だがシャッターが閉まってる店も複数あり。

北口
飲食店の数、人の流れは南口の倍以上あるが、前回のエリアP時よりも全体的に客入りが減っている。
恵比寿屋で3割、サルノコシカケで8割、紅で6割、肉ドシで4割、満席だったのが、いながきと、おは肴の2店舗。
北口はラーメン屋が多いが、総じて麺業態の客入りは良く、居酒屋業態の客入りが良くない印象。

まとめ
前回の調査時に比べ、全般的(通行人・流れ・客数)に人が減っていたように思う。
客層を見てみると、南口はサラリーマン風が多いが、北口は若い学生風や私服の人が多い。
偶然なのか、多人数のグループ客を見かけなかった。多くても4人客しかいなかった。
店前にテラス席を設けてる店はなく、入ってる店は隣と密接していて、あまり3密を気にしている様子はない。
店内が禁煙の為か、店先に灰皿を設置している店が多く感じた。街の特徴なのか、都内と比較するとウーバーイーツの配達員が圧倒的に少ない。

 

14)下北沢駅



エリア:東口(旧北口)、南西口(旧南口)
時 間:19:15~:21:30

6月以来の下北沢駅の調査です。全体的な印象としては、各通りの人通り、飲食店の集客は少なくなっています。
各通りに共通しているのですが、普段繁盛している店でも数組~5割程度の集客に留まっていています。
その中でも確実に繁盛している店が「※」の店になります。これらは下北沢を代表している店と言えるでしょう。
客層は以前と変わりませんが、中心は20-30代の仕事帰りの私服組が大半を占めてます。
サラリーマン、OL層は少ないです。代沢方面、ピュアロード近くの繁盛店は40代以上の方も多く、地元の方と思われる人も多いです。21時以降は帰宅途中の人が多く見られました。

以下、各出口、通り別の客入り状況です

※駅ナカ
シモキタエキウエ(2階)
香家1組/シュマッツ1割/スタバ3割/タイ料理研究所5割/KIKU1組/GORILLA1割

★東口(旧北口) 

①広場周辺
下北沢バルノーゲスト/ダンダダン酒場2割
赤から2組/とんこつらぁ麺2組/

シモキタフロント
ゴン茶1組/猿田彦珈琲ノーゲスト/GOZO1組

②一番街
大庄水産2組/ヴァベーネ1割/※ふたご8割/一心ノーゲスト/はくらい屋ノーゲスト/エイトバーガー ノーゲス/モス1割/レインボー3割/※克ッ下北沢8割/こはぜ珈琲2組/三瓶バーガー(新店)1組/※せっちゃん8割/つくね屋ロック ノーゲスト/パンニャ(カレー)1組/酒ト飯2組/ちちんぷいぷい2組/牛繁2組/ソウルポチャ ノーゲスト/Shin2組/うぶ3割/UBUTAKO1組/とんび1組/胃袋にズッキュン9割/どんたく1組/下北沢応援団3割/カレー食堂心1組/※麺と未来(ラーメン)満席/BURGERS TOKYO3組/※グレヴィ餃子満席/ディルフェボー1組/炭火やきとり駅2組/中華そばKOTETSU2組/三日月カレー1組/CUCINA ITALIAN2組

北口駅前通り周辺
おじゃがノーゲスト/虹curry食堂ノーゲスト/セガブレード3割/バーンキラオ5割/吉野家(新店)5組/コメダ珈琲(新店)1割/パンコントマテ2組/牛角1割/タパスタパス2割/ルモンド3組/ドッグベリー2組/スタバ4組/フレッシュネスバーガー1組/とろける大人のハンバーグ1組/ハッピーレモン ノーゲスト

③あずま通り
※YAZAWA8割/讃岐うどん梅窓1組/インドカレー1組/はがれ4組/鳥友1組/とりばか5割/鉄パン2プラス8号1組/串カツ田中2割/陣太鼓5割/※肉人8割/おむかい満席/ざこや3組/新雪園2組/肉bon3組/Gakuya2組/※下北沢喜楽8割/ブッチャーズバル1組/珉亭5割/大樹苑1割/プロパガンダ4割/得々4割/しずる5割

★南西口(旧南口) 

①南口商店街
伝説のすた丼5割/凪1組/俺流塩4割/梅干しサワー専門店満席/天馬屋ノーゲスト/いきなりステーキ2組/晩杯屋4割/CONA1組/太陽のトマト麺3組/東京油組総本店2組/元祖寿司3組/富士そば2組/THE ALLEY ノーゲスト/ラーメン頭1組/松屋4組/※肉力屋7割/西田屋3割/なんばん亭2組/Ramen KUWAJIMA4組/天華2組/※焼とり源八8割/雷や2割/※ごちそうとん汁満席/燈3組/鳥貴族3割/焼肉屋マルキ3割/東京夢酒場2割/海鮮三崎港4組/※汁べぇ9割/YAKINIKU TORERO2組/王さんの菜館2組/イルコンソラーレ3組/黒川食堂4割/銀だこ大衆酒場3組/丸亀製麺ノーゲスト/銀座いし井2組/玉金5割/※ゆくてぃ屋8割/そると3組割/※とりとん満/※とぶさかな7割/海栗屋ノーゲスト/新生丸5割/COSMO2組/せい家3組/くいしんぼステーキ2組/ココイチ3組/つ串亭1組

②ピュアロード
やきとりてっちゃ1割/がブリチキン1組/※魚真7割

③代沢共栄会
王将8割/炉ばた2組/三日月ロック3割/れんげ食堂3組/串かつでんがな2組/※都夏7割/キッチンたくあん1組/ととしぐれ2割

 

15)経堂駅



時 間:19:00~20:00

●北口
人通りは多くはありません。生活導線となるすずらん通りも、疎らに人が通る程度です。
飲食店の客入り状況ですが、5割以上客が入っている店舗は3店舗のみで、客入りがない店舗がほとんどです。開店していない店舗も多く、3割ほどはシャッターが閉まっています。
テイクアウトの業態や、その他の八百屋やドラッグストア等に寄っていく人もごく僅かでした。客入りが見られた店舗は以下の通りです。

【ラーメン英】8割
【プチタプチ】店内2人
【エルソルディナー】店内2人
【スリマンガラム】店内3組
【ウチデノコヅチ】店内6人
【オステリアエッコ】店内1名
【k.base brewers】8割
【美登利寿司】6割

●南口
農大通りはかなり人通りがあります。北口と比較すると、9:1で南口の方が人が多いです。
会社帰りのサラリーマンとOLが6割、若者(おそらく学生)が3割、1割はファミリーといった割合です。
飲食店は、普段繁盛している店舗が客が入っていなかったり、客入りはかなりバラツキがあります。

【ひじり家】8割
【町田商店】5割
【横浜餃子軒】5割
【郞郞郞】店内3人
【エビス参】店内5人
【串カツ田中】3割
【時は麺なり】店内1人
【とり鉄】5割
【常笑かぞく】5割
【べこたん】店内2組
【とりいちず】店内3組
【すし勝】満員
【ふちおか】店内3組
【明月館】3割
【餃子の王将】5割
【せい家】5割

 

16)自由が丘駅



時 間:19:30~21:30

駅前北口繁華街、美観街は人通りも多く路面店はサラリーマンを中心に満席の店舗が目立ちました。
自由が丘デパートはコロナ最盛期より客が戻っている状態でした。しらかば通りは人通りは少ないですがチェーン店やランチ業態以外の居酒屋は盛況でした。
ピーコック裏の飲み屋街は客が少なく空席が目立ちました。

すずかけ通りは、駅から徒歩7分程度の鮨屋などでも盛況で高級業態も客が戻っている印象でした。
自由通りは地域住民ターゲットの店も入れ替わりは少なく客入りが目立ちました。スケルトンから内装している飲食店も頻繁に見かけました。

【空中階】
鮨幸100%/パスタバルMIKIYAS80%/しちさん80%/金タレ60%/ワインセラー事業部100%/やるき茶屋50%/串ロク60%/ハッケン酒場70%/月鳥80%/悪代官70%/ZENroom100%/串カツ田中50%/麹の定食屋70%/Quanantum10%/saru60%/laboheme80%/Dins40%/うまいもん酒場えこひいき40%

 

17)大井町駅



エリア:区役所通り周辺の東西エリア
時 間:18:35~20:00

大井銀座
JRの改札からも近く、学生や母子の姿も多い
・チェーン店の多い商店街だが、入店は3割以下
・晩杯屋:3組

すずらん通り
大井銀座から始まる商店街。立飲等の個店が多く、地元50歳以上の中年男性の姿が多い
・通り前半の店舗は入店6割以上。それでも「今日、空いてるじゃん」 との声も聞こえた
・通り半ばの、串カツ田中は3割。それより奥は2割以下

東小路飲食店街
南北に2本、大井銀座に平行した飲み屋街。南は居酒屋が多く、北はスナックが中心
(南側)
・コロナ1波後には満席だった店が1組
・晩杯屋:1階は9割入り(2階不明)
(北側:スナック中心)
・1/4が休店(貼紙なく、定休日かは不明)

大井サンピア商店街
区役所方面から駅への人通りは多い
・大井銀座より個店は多いが、入店率は低い。逆に入店率のトップは「しんぱち食堂」
・隣接のイトーヨーカドーを過ぎると人通りは減少

繁盛店
・ 肉のまえかわ:すずらん通り/立飲み/8割 私服の男性
・磯平:すずらん通り/7割/ワイシャツ姿
・焼鳥 広:すずらん通りから左折/カウンターのみ/満席/50代以上私服の男性
・もつ太郎:東小路飲食店街/カウンターのみ/満席
・晩杯屋: 東小路飲食店街/9割/私服とワイシャツ男性
・しんぱち食堂:大井サンピア商店街/7割/30歳代までの男性
・ジンギスカン北一倶楽部:大井サンピア商店街/8割/女性のみ客含め7割
・野焼:ヨーカドー裏/サラリーマンのみ/9割

総評
前回訪問(6月)よりも人通りは少なくなっていました。夕立も無く、気温も高過ぎず、給料日後の環境を踏まえると、コロナの影響は残っていると感じました。それは通りによっても顕著になっている様でした。

 

18)川崎駅



エリア:東口、西口、京急川崎周辺
※地下街(アゼリア通り)、商業施設のフードコートは除く
時 間:19:30~21:30

【結果】
6月の調査時に比べ全体的にサラリーマンが戻っていたが、駅から5分以上離れた個店への客入りが目立ち、駅近のチェーンの居酒屋への客入りが少ない。
おそらく会社近くで少人数で飲んでいるようである。

また、Uber Eatsの配達員が多く、まだ全体的に自粛しているように感じた。
銀柳街、銀座街は人は流れているがお酒を出す業態への客入りが少ない。
また、大箱の上層階店舗は空きがあり、上層階店舗への客入りは多くて3割り程度しかない。
仲見世通り、たちばな通りはキャッチの数が6月より減っており、元々の繁盛店以外の客入りが少ない。
ラ チッタ周辺は店内には客がいないが、テラス席のみ埋まっている店が多く見受けられる。
西口駅前通りは近隣に住む住人の帰宅導線上にあるチェーンの丼業態の客入りが目立つが、お酒を提供する店はどの店も多くて2割り程度。

■新川通り
磯丸水産:7割/吉野家:1割/壱番館:3割/武家:6割/とんちゃん:8割/野郎ラーメン:7割/坂内:6割

■仲見世通り
ひらめ:2割/陣屋:6割/鮨処:祭:5割/韓国村:8割/あげる:7割/ダンダダン酒場:3割/肉寿司:3割/焼売のジョー:2割/やよい軒:5割/CONA 1割/一軒目酒場:2割

■いさご通り
串カツ田中:2割

■銀柳街
三田製麺所:6割/日高屋:6割/大戸屋:5割/赤備:7割/元祖寿司:7割/アカマル屋:6割

■たちばな通り
銀座ライオン:6割/日高屋:5割/筑前屋:1割/ゆで太郎1割/磯丸水産:閉店/大阪王将:2割/ココイチ:2割/ふたご:満席/タイキッチン:6割/日乃屋カレー:0客/もつ専門店 彩:5割/ジンギスカン:やじまん:5割

■京急蒲田
晩杯屋:9割/La colmena 6割/おさやん:5割/すた丼:6割/壱角家:2割/一軒目酒場:8割/ほてい:5割/満うま:満席/縁道:3割

■銀座街
焼肉ライク:満席/松屋:7割/磯丸水産:2割/春日亭   8割/天下一品:6割

■川崎駅東口周辺
フルミチ:8割/元祖立ち飲み屋:8割/やきとりスタンド:7割/丸大ホール:7割/いきなりステーキ:5割/魚萬:3割/餃子の王将:9割

■ラ:チッタ
串カツでんがな:3割/すみれ:1割/大西:4割/サルバトーレクオモ:4割/ARIA.C 5割/イル・パチョッコーネ・ディ・キャンティ:6割/キリンシティ:4割/HANABI 4割/おきがる煮:9割/イーストウッド:4割

■西口駅前通り
松屋:3割/やよい軒:3割/安安:1割/吉野家:1割/もんちゃん:2割

 

19)武蔵小杉駅~新丸子駅



時 間:19:30~20:30
武蔵小杉改札周辺

サラリーマン、OLをメインに降車客が多数おります。飲食店が最も集中するセンターロードは、このエリアでドミナントをするNATUREや15年程前から営業しているジンギスカンどぅーなど、一部入りのある店舗がありますが、全体としては空席が目立ちます。

南部沿線道路~下丸子までの高架下周辺
全体として人が少なく、一部店舗に人が集中している状況です。

新丸子東口付近
武蔵小杉と比較した時に明らかに人の母数が少ない中、6-7割程度の入りがある店舗が複数あります。私服の2-4名が中心となっており、地元の方が飲みに来ている様子が伺えました。
どちらの駅についても私服客が目立ち、近所の方々が近場で食事、お酒を楽しむといったニーズは一定数あるのではないかと予測します。
また、地元の人だからこそ行きつけ、人気の店に人が集中する傾向もあると予測します。

センターロード周辺
浜の玄太丸(海鮮居酒屋) 6割
natura(バル) 9割
ジンギスカンどぅー(ジンギスカン) 10割
ushihachi(焼肉) 5割
渡来武(家系ラーメン) 7割
くろちゃん(焼鳥) 5割

南部沿線道路
串カツ田中(居酒屋)4割

武蔵小杉~新丸子高架下付近
one's kitchen(肉バル) 7割
潮来(居酒屋) 8割

新丸子駅東口
大喜利(やきとん) 6割
満月(居酒屋) 7割
ラム肉センター(ジンギスカン) 7割

 

20)溝の口駅



【西口】

西口商店街から南部沿線道路の栄橋との間の大衆居酒屋が繁盛している。
以前(6/12)、よりも西口商店街は空席が目立ち、空いているところだと客入りが2-3割程度。【焼肉たまい】や【かとりや】や【いろは】など前回と変わらずに満席となっている。また、西口商店街より一本裏手の【えのき】や【こけこっこー】や【魚ーぶまん】などの大衆居酒屋が満席。
客層として中年層のサラリーマンが多く、私服の若年層があまり見られない。
19時時点で居酒屋を探して歩いておる人はあまりおらず、通行人は駅からの帰宅者か駅へ向かう帰宅者がほとんど。
また、溝口大通りでは、満席の飲食店は無く、ほとんどが5-6割程度の客入り。
客層は西口商店街と変わらず。

【中央口】
すずらん通りやポレポレ通り、すずらん通りの大手チェーン店の空中階はあまり客入りが無く、入っているところで4-5割程度。中央商店会では【魚竹】と【たまい】の2階フロアは使用せず、消灯したりしている。
西口同様、大衆居酒屋が繁盛しており、すずらん通りでは、【塩だれホルモン】や【たまちゃん】や【トミフク食堂】などが満席。客層は西口商店街とは違い、中年層のサラリーマンより私服の若年層が多く目立つ。
また、居酒屋を探す通行人はあまりおらず、20時時点では駅に向かい帰宅する通行人が多い。ファストフード店【吉野家】や【松屋】なども多くあるが、2-3割程度の客入り。

 

21)桜木町駅



エリア:桜木町~日の出町駅
時 間:19:00~20:30

メイン通りの状況
人通りはコロナ前の5割ほど、属性は変わらず、仕事終わりの会社員がメイン。男女比は半々

飲食店の客入り
回復レベルは5割ほど。一番人通りが多く、店の客入りが良い野毛小路でも全体的に空席が目立つ。週末はだいたいの店が満席になるが、平日はまだまだ戻っていない。

【平戸桜木道路】
三田製麺所27席:5割、磯丸水産103席:3割、ビストロガブリ23席:5割、ゴル麺15席:1割、バジル16席:6割、銀だこ:1割、ほてい158席:2割、八郎酒場30席:5割、鳥良商店92席:3割、鮭乃介55席:満席、ビートル60席:6割、和来:3割

【野毛大通り】
安兵衛48席:5割、食道楽:5割、野毛一番街:8割、野毛大夢(ホルモンビル)127席:3割、オイノス31席:1割

【仲通り】
ホルモンだん42席:3割、ホルモンセンター67席:5割、串カツ田中57席:8割、ガブリ106席:3割、まるりゅう60席:6割、一軒目酒場162席:4割、串かつでんがな70席:1割

【野毛小路】
焼鳥若竹20席:2割、焼鳥陽だまり32席:3割、もつしげ35席:8割、八郎酒場40席:3割、ホルモンセンター41席:満席、蒸気屋54席:8割、末広37席:満席

 

22)上大岡駅



エリア:上大岡駅周辺
時 間:19:00~21:00

前回(6/17)訪問時との比較です。
駅直結の【京急百貨店】や駅西側目の前の【mioka】などの商業施設内のレストランフロアやフードコートは前回は約1~3割位の入り状況でしたが、施設内のお客さんの人数も大幅に増えまた営業している店舗や営業時間も延びた事もあり飲食店内の客入りも5割~7割位まで戻っていました。
また駅の西側の商業施設裏辺りにある居酒屋、ラーメン屋などは前回と同じく仕事帰りの地元の方と思われる方で賑わっていました。
前回は20時半頃からは人通りも少なくなっていましたが今はそのようなこともなく飲食店での滞在時間も延びてきた様に感じました。

★繁盛店
【上大岡タンタン】
業態:ラーメン
客層:30~60代ほぼ男性
満席率:8割(前回満席で待ち有)

【太郎丸】
業態:寿司居酒屋
客層:40~60代、男性8割
満席率:8割(前回8割位)

【もつしげ】
業態:もつ焼き、煮込み
客層:40~60代、男女半々
満席率:6割(前回ほぼ満席)

【とんぺい】※駅の東側
業態:やきとん
客層:30~60代、男女半々
満席率:満席(前回満席)

★その他(空中階、地下店舗、商業施設内)
【鳥佳】※2階
業態:焼鳥
客層:ほぼ男性
満席率:8割位(前回5割)

【土間土間】※駅の西側出て目の前の2階
業態:居酒屋
客層:30~50代男性
満席率:2割位(前回2割位)

【塚田農場】※3階
業態:居酒屋
客層:30~50代男性
満席率:4割位(前回2割位)

【フードコート】※京急1階
店舗:フレッシュネスバーガー、リンガーハット、餃子の王将等 計8店舗
満席率:5割位(前回は3割位)

【レストランフロア】※京急10階
店舗:和幸、サンマルク、牛兵衛(焼肉)、つな八(天ぷら)、チェゴヤ(韓国料理)等 計15店舗
満席率:5割~7割位(前回は1,2割)

 

23)藤沢駅



エリア:北口、南口周辺
時 間:19:30~20:30

通りや店舗によって客入りに差がある。満席近い店舗がいくつかある一方で、ノーゲスや数組のみの店舗もあり、閉店している店舗もいくつか見られた。
しかし、全体的には前回視察時よりも店舗の客入りは良かった。単価が低い大衆系の居酒屋が客入り良い傾向。人の流れは、駅から住宅街へ戻るサラリーマンがメイン。以下、エリア別の店舗の客入り状況。

<北口>

駅前
王将→満席、待ち客も有り、庄や(空中階)→3割

遊行通り周辺
なお吉→満席、肉林→ノーゲス、渓源→3組、釣遊亭→2組、清風(空中階)→ノーゲス、牛s(空中階)→ノーゲス

銀座通り
日高や→8割、万福楼→3組、404カフェ→2組、地獄の担々麺→2組

<南口>

高座橋方面駅前の通り周辺
ヌードルワークス→満席、待ち客も有り、串兵衛→8割、ビートル→6割、いろは丸→5割、楽助(空中階)→5割、藤沢ホルモン(空中階)→3割、鵠庵(空中階)→4割

南口本通り
一軒め酒場→3割、魂心家→3組、博多劇場→3割、いきなりステーキ→2組、磯丸水産→3割、神田商店→2組

ファミリー通り周辺
肉の佐藤→満席、三平→8割、バッカス→3組、揚天狗→2組、モキチ→ノーゲス
閉店している空き店舗もいくつか有り

OPA周辺
北の屋→8割、まる→8割、南口やきとん→7割、串カツ田中→5割、コッコリコ→2組、ジージー→2組、Divo→3組、臥薪(空中階)→3割、和伊まる(空中階)→2割、CHICO(空中階)→3割

 

第十二回:エリアパトロール(9/7)→
← 第十回:エリアパトロール(8/25)

 



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