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「下北線路街」シモキタらしく2020年度までに整備

2019.09.25

小田急電鉄株式会社は、小田急小田原線の代々木上原駅から梅ヶ丘駅間の鉄道地下形式での連続立体交差事業および複々線化事業による鉄道跡地の開発計画である「下北沢地区上部利用計画」の概要を決定。開発コンセプト「BE YOU.シモキタらしく。ジブンらしく。」のもと、新たに創出される1.7kmにわたる開発エリアの名称を「下北線路街」とし、2020年度までに整備する(一部を除く)。以下リリースより。

下北線路街

当社では、下北沢エリアについて、自分らしく生きている人が多く、“多様性にあふれている街”と捉えています。住む方、働く方、訪れる方が多様な個性にあふれ、高い寛容性により共存していることで、その魅力は発揮されているものと考えます。

開発コンセプトは「BE YOU.シモキタらしく。ジブンらしく。」としており、下北沢の魅力を未来へ息づかせながら、さらに多くの方がつながり合い、それぞれが心地よい場所を増やしていくために、「サーバント・デベロップメント(支援型開発)」というスタイルで、地域の方々と一緒に街をつくっていきたいと考えています。

開発エリア「下北線路街」では、街に不足している緑を増やし、街とのつながりを意識し、回遊性を高める空間と賑わいづくりを世田谷区と連携して進めます。配置する施設は、下北沢エリアの価値をより高め、多くの方に愛着をお持ちいただけるように、都心に突如現れる温泉旅館、地域とつながる保育園、新たな出会いと学びを提供する学生寮、新たなチャレンジや個人の商いを応援する長屋、洗練された個店が集まる商業施設など、さまざまな意義をもつ個性豊かな施設を誕生させていきます。

下北線路街開発エリアイメージ

また、約1年半の期間限定で、「BE YOU.シモキタらしく。ジブンらしく。」を体現した空間「下北線路街 空き地」を開設します。「空き地」は、“みんなでつくる自由なあそび場”をコンセプトとして、トライアルでお店を開けるレンタルキッチンや、さまざまな活動ができるイベントスペースなどがあり、みんなの「やってみたい」を応援します。さらに、新たに立ち上げる「下北線路街」の公式ホームページ内には、「下北線路街」にとどまらず、街の魅力を発信するWEBメディア「下北沢、線路と街」もあわせて展開していきます。

「下北線路街」では、街をつなぎ、ひとをつなぐまちづくりの基盤の構築を通じて、特に地域の方々が楽しく参加できる仕掛けを行うことで、下北沢エリアの発展に貢献していきます。
開発エリア「下北線路街」の概要は下記のとおりです。

1 開発エリア
(1)エリア名称
下北線路街

(2)対象エリア
小田急小田原線 東北沢駅~世田谷代田駅

(3)敷地面積
約27,500㎡

※ 連続立体交差事業および複々線化事業に伴う世田谷区・渋谷区の土地 ※ 交差道路、鉄道施設にかかる面積は除く

2 開発テーマ
“支援型開発”
「変える」のではなく、街への「支援」を目指して。
【支援型開発の特長】

下北線路街 支援型開発の特長

3 開発コンセプト
「BE YOU.  シモキタらしく。ジブンらしく。」

下北線路街 コンセプト

下北線路街 コンセプト説明

コンセプト説明

4 各施設の開発概要
開発コンセプトに基づき、異なる各駅周辺の特性を踏まえ、下北沢エリアの価値をより高め、多くの方に愛着をお持ちいただけるように、さまざまな意義をもつ個性豊かな施設を整備します。

下北線路街 各施設の開発概要開発概要一覧表

5 その他のコンテンツ
(1)みんなでつくる自由なあそび場「下北線路街 空き地」の開設
⑩ブロックにおいて、2019年9月24日(火)、みんなでつくる自由なあそび場「下北線路街 空き地」を開設します。本スペースは、約1年半の期間限定で、「下北線路街」の開発コンセプトである「BE YOU.」を体現する空間です。
子どもから大人まで、のびのび過ごせる環境と、常設のカフェスタンドをご用意し、期間限定で店舗を開くことができる「空き地キッチン」のほか、イベントに活用いただけるスペースを設け、みなさんの自由な発想による「やってみたい!」に応えていきます。

(2)WEBメディア『下北沢、線路と街』を開設
「下北線路街」の公式ホームページ(https://senrogai.com)内に、「下北線路街」の情報にとどまらず、下北沢の街の魅力をさまざまな視点からご紹介するWEBメディア『下北沢、線路と街』を開設します。
URL https://senrogai.com/magazine/



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