活動・飲食ニュース
原価高騰への対策は?お金に関する飲食店の悩みと対策
2022.04.28
原価の高騰に問題を抱える飲食店
どう対策しているのか?
新型コロナウイルスによって大きな打撃を受けた飲食業界。世界的な食糧価格の高騰も懸念され、さらなる問題に直面しています。価格高騰に対して飲食店はどのように捉えているのか、どのような対策を考えているのか「ファンくる」を導入していただいている10店舗に(業態不問)にアンケートを実施し、その実態を調査しました。
今回の調査で飲食店は「食材費」と「店舗賃料」にかかるコストに最も悩まされていることがわかりました。中でも原価の高騰については90%の飲食店が問題を抱えていると回答しています。しかし、その全てで対策は考えられており、「量を減らし、価格を上げる」という措置をとるところが最も多いようです。40%の飲食店がメニューの半分以上に適用するとしています。また、値上げなどの対応をお客様に説明はしない飲食店が60%、説明をする飲食店は40%で、伝達方法はホームページによる告知としています。
【調査サマリー】
1.飲食店の悩みは「食材費」と「店舗賃料」
2.90%の飲食店が原価の高騰に問題を抱えている。
3.原価高騰の対策を考える飲食店は100%
4.最も多い対策措置は「量を減らし、価格を上げる」、対象はメニューの半分以上が最多
5.お客様へ値上げなどの説明はしないが60%
【調査結果】
1.飲食店の悩みは「食材費」と「店舗賃料」
2.90%の飲食店が原価の高騰に問題を抱えている。
3.原価高騰の対策を考える飲食店は100%
4.最も多い対策措置は「量を減らし、価格を上げる」、対象はメニューの半分以上が最多
5.お客様へ値上げなどの説明はしないが60%
食材にかかるコストは飲食店にとって深刻な悩みであり、ほとんどの飲食店が抱えている課題ということがわかりました。ドリンクやフードの分量を減らし値段を上げるという措置をとるところが最も多いことから、苦しい中でもなるべく「質」を落とすことは避けたいとする飲食店の思いもくみ取ることができました。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:飲食店
回答者:「ファンくる」を導入している飲食店
回答数:10 店舗(業態不問)
調査時期:2022 年 4月 18 日~2 月 8 日
調査項目:飲食店様向け実情調査アンケート
設問数:8
この記事をシェア
こちらの記事も読まれています
-
【更新】東京都が中小企業のカスハラ対策へ40万円の奨励金!飲食店も対象。
2025.07.08
-
外食産業5月、大型連休は概ね堅調 一部で大阪・関西万博の効果も
2025.06.27
-
【2025年版】恵比寿で飲食店開業!店舗賃料相場・エリア分析から物件選び、資金計画まで成功への道筋を徹底解説
2025.06.19
-
飲食店の課題を解決!解決に向けた5つのポイントと具体例を紹介
2025.06.16
居抜き物件を探す - 注目物件
-
NEW
ラーメン 居抜き VR
千代田線代々木公園・徒歩1分
1階 15.68坪 / 51.82㎡
賃料: 450,000円(税抜)
-
居酒屋 居抜き VR
都営大江戸線練馬・徒歩2分
1階 8.2坪 / 27.11㎡
賃料: 420,000円(税抜)
-
パン屋 スケルトン
小田急小田原線町田・徒歩1分
地下1階-1階 9.59坪 / 31.7㎡
賃料: 800,000円(税抜)