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「末広町」電気街に隣接する隠れたグルメの街

2024.03.01

街レポ

東京メトロ銀座線が乗り入れる「末広町」。秋葉原エリアのPC周辺機器やパーツを取り扱う電気街に隣接しています。飲食店は主にラーメン・ステーキ・ケバブ店などジャンクなグルメが揃っています。平日は周辺に勤務する方が多いようですが、休日には買い物やグルメを楽しむ老若男女が街を行き交います。※2024.3.1更新（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	末広町
駅所在地	東京都千代田区外神田4丁目

路線 / 利用状況

東京メトロ銀座線	20,348人
乗降者数：計	20,348人

※1日平均の乗降客数：東京メトロ(2022年鉄道会社HPより)

各出口の特徴

出口1～4	外神田五丁目交差点の4つ角にそれぞれ設置されている出口。北に向かうと御徒町エリア、南に向かうと秋葉原の電気街が広がっています。

街の立地特性

繁華街 / オフィス街

街の特徴

「末広町」は秋葉原駅から徒歩圏内で、電気街の北端に位置します。低層・中層の雑居ビルが建ち並ぶ街並みには、秋葉原に続いてPC周辺機器やパーツ、アニメ・ゲームの専門店が目立ちます。平日には周辺オフィスに勤めるビジネスマン、休日には買い客などが街を訪れます。秋葉原以外にも、御茶ノ水や湯島、御徒町といった街と隣接しています。
末広町駅最寄の神田明神で行われる「神田祭」は、京都の祇園祭、大阪の天神祭と並んで日本の三大祭りの1つとされており、200を超えるお神輿が街を練り歩くのが最大の特徴です。残念ながら2020年の開催は中止となってしまいましたが、例年、数多くの参加者や観光客が押し寄せる注目のお祭りです。
飲食店が集まるのは、中央通り・蔵前橋通りといった大通り沿い、ジャンク通りやその周辺の路地などです。特に、駅出口のある外神田五丁目交差点から南西方面に飲食店が多く出店しています。
ジャンクで低価格路線の飲食店需要の高い秋葉原エリアと繋がっていることもあり、末広町にもリーズナブルでボリューム満点の料理を提供する店が多いです。オフィス街という特性があるため、ランチをメインとする店が集中する傾向にあります。出店業態としてはラーメンやステーキの割合が大きいようです。エスニック料理店が多い神田・秋葉原エリアの影響もあってか、カレー店もあり人気店も多いです。街全体で見ると、団体利用も可能な大箱の居酒屋等は少なく、小規模な店が中心のようです。
末広町駅500M圏内の飲食店数は約873件、そのうち居酒屋は234件、カフェ153件、ラーメン67件となっています。（2024年3月/食べログ調べ）
末広町駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約21,762円（2024年3月現在 / 当社独自データより算出）