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「永田町」高級飲食店多し！国の重要施設が集まる政治の中心地

2021.11.04

街レポ

日本政治の中心地「永田町」には、衆参議院の議員会館をはじめとして政府関連の施設が集中しています。関連して官公庁や宿泊施設、オフィスビルも多いため、常に多くの人々が行き交っているエリアです。飲食店の需要も高く、隣接する赤坂見附駅とあわせ飲食需要の高い立地であると言えます。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	永田町
駅所在地	東京都千代田区永田町1丁目

路線 / 利用状況

東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線	54,159人
乗降者数：計	54,159人

※1日平均の乗降客数：東京メトロ（2020年度鉄道会社HPより）

各出口の特徴

1・2	国会議事堂や国立国会図書館にアクセスしやすい出口。
3・4・5・6	青山通りに面した出口で、多くのビジネスマンが利用しています。
9a・9b	東京ガーデンテラス紀尾井町にアクセスしやすい出口で、周辺ホテル利用の方もいます。

街の立地特性

ビジネス街 / 繁華街

街の特徴

「永田町」の名前が正式に生まれたのは1872年のことです。江戸時代、永田町一丁目あたりの一帯は武家地で、馬場のあった道筋に永田姓の屋敷が並んでいたため「永田馬場」と呼ばれていたことが、町名の由来です。その後、1936年には国会議事堂が完成し、今日の政治の中心地となりました。
永田町駅には半蔵門線・有楽町線・南北線が乗り入れており、隣の赤坂見附駅を合わせると東京メトロの5路線が利用できます。東京駅・新宿駅・渋谷駅・池袋駅など23区の主要エリアのアクセスに非常に優れています。
駅周辺には国会議事堂の他に、首相官邸や各主要政党の本部や議員事務所など国の中枢を担う施設が集まっています。警備をする警察官の数も多く、荘厳な雰囲気のある街並みは、永田町が「国にとって重要なエリア」であることを再認識させてくれます。
永田町エリアには、大手企業が入居している高層ビル「東京ガーデンテラス紀尾井町」をはじめ、オフィスビルが多数立ち並んでいるため、平日は特にビジネスパーソンが多く行き交っています。
駅直結の商業施設「東急プラザ赤坂」の施設内には「赤坂エクセルホテル東急」が併設されています。また、駅の北側には「ホテルニューオータニ」「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」といった高級有名ホテルがあります。
駅の南側には、外堀通り・一ツ木通り・みすじ通り・エスプラナード赤坂通り（田町通り）など、エリアのメインストリートが連なっており、多くの飲食店がこれらの通りに集中して出店しています。赤坂駅や溜池山王駅方面まで伸びている通りもあり、商圏の広さがうかがい知れます。
永田町駅徒歩500M圏内の飲食店数は646件、そのうち居酒屋187件、カフェ68件、ラーメン23件となっています（食べログ調べ）。
ランキング上位には、高単価の焼肉・寿司・中華などがランクインしています。その中でも、接待や会合に利用するような飲食店が多いことが一つの特徴のようです。
永田町駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約　22,072円（2021年11月現在 / 当社独自データより算出）