活動・飲食ニュース
私たちが考える「不動産業者様」との関係性とは。。
2019.09.03
私たちは価値観として「店舗物件」に対して「自分たちの子供」と同じくらいの愛着を持っています。
前回、店舗専門不動産会社が行うリーシング活動の実態とは!?では、店舗物件の情報を、どのような方法でお届けしているのか?の、概略をお伝えしましたが、今回は具体的な内容をお伝えします。
リーシング活動(物件紹介)の一つに、不動産会社の方に、物件情報を提供する方法があり、社内用語では「バラマキ活動」と呼んでいます。
活動の量は、1日5時間~6時間、1日で30社ほど(1社10分前後)訪問します。
この活動の「肝」は、「効率」と「後追い」です。
<効率>
例えば、新宿駅で「バラマキ活動」を行う場合、徒歩10分圏内の不動産会社様は、389社存在します。
不動産会社は、1階路面店もあれば、マンションの1室など様々なので、事前に「不動産業者マップ」を作成し、いわゆる「ローラー作戦」で、マップの①から順番に訪問していきます。
この方法だと抜け漏れなく、全ての不動産会社様に情報をお届けすることが可能です。
そして、不動産会社の方は属性が「売買中心」「管理中心」「住宅中心」と様々なので、店舗の客付けに特性をお持ちの不動産業者の方のリストを作成し、3日に1回訪問します。
<後追い>
なぜ3日に1回訪問するのか? 1度訪問して、その後は電話ではダメなのか?と、考えは様々ありますが、私たちの答えは、常に「対面」「面前」「対話」が前提です。
その理由は、私たちは店舗専門不動産会社なので、24時間・365日「店舗物件」のことしか、考えていませんが、一般の不動産会社の方は、店舗物件のことだけを考えて「実務」を行っているわけではないので、1度物件のご紹介をしても、「抜け漏れ・紹介漏れ」が発生する可能性があります。
せっかく訪問して、物件のご紹介をさせて頂いたにも関わらず、「機会ロス・チャンスロス」が発生することは、残念の極みです。
なので、3日に1度は必ずお伺いし、「紹介してもらえたか?」「どんな人に紹介してもらえたか?」「紹介した人の反応は?」「物件に興味がありそうか?」「内見が入りそうか?」「NGなら理由はなにか?」と、こだわり持って、ヒヤリングをさせて頂いています。
そんな活動の結果、内見取得→申込書取得→契約成立と、成果につながることで、ご紹介頂いた不動産業者様に、仲介手数料をお支払いさせて頂くことが出来るのです。
当社は仲介業・管理業を一切行わないので、不動産業者の方と、「協業」はしますが、「競合」することは絶対にありません。
そこには、私たちなりの「科学」が存在しています。
【関連する活動レポート】
店舗専門不動産会社が行うリーシング活動の実態とは!?
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