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「契約書作成」に対する考え方をご紹介します!



ひとつとして同じモノがない」店舗物件なので、契約書は「物件ごと」に全てカスタマイズします。

当社の「契約書」は、当社と家主様との間で締結している「建物賃貸借契約の内容」が反映されることが多く、物件の状況や、それぞれ異なる立場の方の事情を確認しながら、内容をすり合わせていくことが、非常に重要になってきます。

具体的な流れは、
① 物件の特性、造作の状態、管理の区分、注意項目の洗い出し
② 洗い出した内容を元に「物件ごと」に契約書のたたきを作成
③ そのたたきを出店者様にご確認頂き、修正・加筆等の依頼があれば理由をヒアリング
④ 修正依頼の内容に関して、現実的に可能か否か?社内で判断
⑤ 可能と判断すれば、文言を訂正
⑥ 訂正した契約書を再び出店者様にご確認頂き、了承を得られた後、契約書の完成版を作成
という流れです。

なかには、法令遵守、家主様のご意向、物件の設備や特性による制限など、状況によっては、ご要望通りにいかない場合もあります。
それでも「歩み寄れる部分はないのか?」と、最後まで知恵を絞り、ご希望に添えない場合でも、「何故、希望に添えないのか」の理由を明確にした上で、納得してご契約いただけるまで、しっかりと、ご説明をさせていただきます。

私たちの根本にある「安心・安全に、物件をお貸しする」という使命感の元、一辺倒に慣習やルールを押し付けるのではなく、出店者様の立場に配慮し、尽力することが、店舗専門不動産会社として、当然の務めだと考えています。

 



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