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「大山」2つの商店街で賑わう街

2023.10.10


ハッピーロード商店街と遊座大山商店街を中心に賑わいを見せている大山。池袋方面へのアクセスの良さから住宅街としての人気もあります。商店街の中には大手飲食チェーン店はもちろん、地元住民に愛される老舗店もあり近隣住民が多く行き交っています。特にハッピーロード大山商店街は食べ歩きが人気となっており、買い物やグルメを楽しむ方もいるようです。※2023年10月6日更新(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 大山
駅所在地 東京都板橋区大山町4

路線 / 利用状況

東武東上線 44,307人
乗降者数:計 44,307人
※1日平均の乗降客数:東武東上線(2022年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

北口 目の前にファミリーマートがあるのが特徴です。遊座大山商店街からこの出口までの間にはカラオケチェーン店やパチンコ屋が複数営業しています。
南口 ハッピーロード商店街側にある出口。アーケードが架かっているため、雨が降っても濡れずに商店街に入ることができます。出口の目の前にはモスバーガーがあるのが特徴です。

街の立地特性

商店街 / 住宅街

街の特徴

  • 大山駅は池袋駅まで最速5分という近さから、都心で住まいを探している方に人気の住宅街です。2つの大きな商店街がメインストリートを担い庶民的な雰囲気が漂っています。「板橋区内で最も栄えている街」と評されることもあり、飲食店やブティック、パチンコ屋や高齢者医療施設など地元住民をターゲットとした生活に密着した店が揃っています。
  • 「大山」という名前は2つの由来が言い伝えられています。1つは現在の東京都健康長寿医療センター付近が辺りよりも高い地形で「大山」と呼ばれていたという説。もう1つは、神奈川県にある大山阿夫利神社へとつながる「大山詣」という街道がこの辺りを通っていたという説です。江戸時代には板橋宿の近くにある好立地であったこと、旧川越街道の一部であったことなどがきっかけで栄え始め街が形成されていきます。
  • 第二次世界大戦の終戦後は、朝鮮戦争の特需景気もあり商店街として賑わいました。時代が進むにつれ沿線駅に住宅が増え、成増駅や志木駅などから買い物にやってくる方も多くなっていきました。特にハッピーロード商店街は、商店街内共通で利用できるポイントカードを日本で初めて導入し話題を呼んだことでも知られています。
  • 駅周辺では「ハッピーロード商店街」と「遊座大山商店街」という2つの商店街をメインストリートとして賑わいを見せています。駅南口近くの踏切を挟んで伸びる両商店街は合わせて全長約1.8Kmほどに及び、東は板橋区役所前駅付近、西は川越街道まで伸びています。
  • 2つの商店街に挟まれた駅南口すぐの踏切は、電車の運行が重なると長時間通行できなくなる「開かずの踏切」となっています。板橋区・東武鉄道はこの問題を解決するため、駅付近の再開発を計画しています。具体的な工事着手の日程などはまだ決まっていませんが、線路を高架にする連続立体交差工事の計画が推し進められ、交通渋滞のない街づくりが期待されています。

大型施設・商業ビル

板橋区立文化会館 / 健康長寿医療センター / 板橋区立グリーンホール

企業・オフィス

ビッグ・エー

大学・専門学校

日本大学医学部 / 板橋看護専門学校

祭り・イベント

いたばし結まつり / 大山ふるさと夏まつり / 板橋区民まつり

主要導線名

川越街道

東京都の中央区日本橋から埼玉県の川越市までを結ぶ大通り。大山付近では、ハッピーロード商店街の出口がこの通りに面しています。


遊座大山商店街

大山駅から山手通りまで広がる商店街です。中央に板橋文化会館、都税事務所があり、区長より大山は板橋のへそと言われ板橋随一の街と言われております。

ハッピーロード商店街

駅から見て西側に伸びるアーケード商店街。こちらも飲食店総菜屋や衣料品店、整体院など豊富に揃っており多くの人で賑わいます。日本大学に通う学生の姿も見られます。



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