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「高輪ゲートウェイ」山手線新駅は、新たな国際交流拠点として変化し続ける街へ

2023.12.25

49年ぶりとなる山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」。この新駅は半世紀ぶりの山手線新駅というだけでなく、警備ロボットの導入や無人AI決済コンビニなど様々な「やってみよう要素」を盛り込んでおり、近未来の駅の姿を見い出そうとしていることでも多くの注目を集めています。また現在駅周辺では、大規模な街開発が進められており、既に開業を決めているホテルや商業施設も多く、今後も目が離せないエリアとなっております。※2023.12.25更新(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 高輪ゲートウェイ
駅所在地 東京都港区港南2丁目

路線 / 利用状況

JR山手線 9,247人
乗降者数:計 9,247人
※1日平均の乗車客数:JR山手線(2022年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

出口 駅の2階にある出口。出口はこの1ヶ所のみとなっています。

街の立地特性

オフィス街

街の特徴

  • 2020年3月14日に山手線・京浜東北線が停車する待望の新駅が誕生しました。 6万を超える新駅名の公募から「高輪ゲートウェイ」と名付けられた背景には、「新しい街は”国際交流拠点”として、過去と未来・日本と世界・そして多くの人々をつなぐ役割を担ってほしい」という思いが込められているそうです。
  • 新駅が造られた場所は、もともとJR品川車両基地でしたが、その敷地を活用すべく、2017年から開発工事を始め、約3年の年月をかけて開業を迎えました。現在JR東日本は2024年の「本開業」を目指して駅周辺の大型開発プロジェクト「TAKANAWA GATEWAY CITY」の開発を進めています。全区域面積は約13haと都心でも最大級のプロジェクト規模となっており、そのコンセプトは「グローバルゲートウェイ品川」。新たな文化・ビジネスが生まれ続ける世界の玄関口、国際交流拠点となるあたらしい街が生まれます。
  • 高輪ゲートウェイ駅の近くを走る、車両通行量の非常に多い第一京浜沿いにはオフィスビルが建ち並んでおり、平日の昼時には会社勤めの方で特に賑わいます。 しかし、すぐ近くの泉岳寺駅出口には飲食店が集まっていますが、新駅付近ではランチを求める需要と飲食店数の供給が釣り合っていない傾向にあり、いわゆる”ランチ難民”が発生するエリアともなっています。また、現在進んでいる駅周辺の開発完了後には、人の流れがより活発になり、更なる飲食店の需要が高まることも見込まれています。
  • 高輪エリアは、第一京浜より内陸方向(西側)が高台になっており、東京湾方面に向かって傾斜のある坂がよく見られます。「高輪」という地名はこういった地形と関連しているようで、「高縄(高台の真っすぐな道、という意味)」から表記が転じて成立したと伝えられています。
    こうした地形から、「海を見下ろす南向きの高台で神仏を祀るのに相応しい」と判断され、高輪や白金、麻布エリアには多くの寺社が建てられたという歴史があります。江戸時代には、高輪ゲートウェイ駅付近に「高輪大木戸」という、国境や都市の出入り口に設けた簡易な玄関があったことで、江戸に入るための”ゲート”として賑わいをみせていました。この新駅「高輪ゲートウェイ駅」にも、街の玄関口、東京都心の玄関口としての役割が期待されています。

企業・オフィス

ドウシシャ / Taica / フォーバル / ヤマハミュージックジャパン / 京急アドエンタープライズ 東京オフィス

大学・専門学校

東海大学(高輪キャンパス) / 明治学院大学

祭り・イベント

赤穂義士祭

主要導線名

第一京浜

港区の新橋駅から大田区の新六郷橋を結ぶ幹線道路。高輪ゲートウェイ駅周辺では計6車線の大きな通りで、車両通行量が非常に多いです。通り沿いには雑居ビルが建ち並んでおり、オフィス街となっています。



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