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「小伝馬町」江戸の下町情緒を残すオフィスエリア

2023.11.09

400年以上もの歴史を持つ小伝馬町は、江戸時代に繊維問屋街、金物問屋街として大いに賑わいを見せたエリアでした。現代では下町情緒を残すように営業する老舗飲食店から、最近オープンしたオシャレなカフェまで多様な店が集まります。またオフィスビルやマンションが混在する街となっており、新旧の文化が交差する街となっています。※2023.11.9更新(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 小伝馬町
駅所在地 東京都中央区日本橋小伝馬町11

路線 / 利用状況

東京メトロ日比谷線 33,442人
乗降者数:計 33,442人
※1日平均の乗降客数:東京メトロ(2022年 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

出口1~2 小伝馬町交差点東側にあり、江戸通りを挟んで向かい合っている出口。馬喰町駅・馬喰横山駅方面に向かいやすく、繊維問屋街が広がっています。
出口3~4 小伝馬町交差点西側にあり、江戸通りを挟んで向かい合っている出口。新日本橋方面に向かいやすく、製薬会社が多く集まっているエリアが広がっています。

街の立地特性

オフィス街

街の特徴

  • 碁盤目状に区画整理された街並みに、オフィスビルやマンションが混在する日本橋小伝馬町。北には岩本町駅、南には人形町駅、東には馬喰町駅・馬喰横山駅、西には新日本橋駅、と四方に駅があり、全て徒歩10分圏内の距離にあります。小伝馬町駅と合わせると6駅4路線が利用可能ということとなり、鉄道利用シーンではその利便性が大きな特長となっています。
  • 街の飲食店は表通り・裏通り問わず点在して営業しており、格式高い外装のすき焼き店や裏通りでも人気のグルメバーガー店など、新旧の飲食店が入り交じり、ジャンルも豊富です。
  • 小伝馬町、馬喰町(ばくろちょう)、鞍掛橋(くらかけばし)など「馬」に関連する地名が多いですが、これは江戸時代に馬に関連した商人が多く住んでいたためという由来が伝わっています。当時、小伝馬町から馬喰町にかけては木綿や布地を販売する問屋だけでなく、呉服屋や古着屋が店舗を構えており、次第に「江戸最大の繊維街」と呼ばれるようになりました。
  • また、小伝馬町から日本橋にかけては薬を扱う商人が住居を構えており、こうした物資を江戸から地方へと運ぶために馬が使われ、小伝馬町周辺は「陸の流通ターミナル」として栄えました。現在でも小伝馬町西側のエリアには生地や服飾を取り扱う商店が多く、小伝馬町東側のエリア(現:中央区日本橋本町)に多くの製薬会社が集まります

公共施設・商業ビル

十思スクエア

企業・オフィス

東京商品取引所 / イエローハット / 小津商店 / ヤマト / 三井生興 / 第一三共 / 興和 東京支社 / 小野薬品 東京ビル

祭り・イベント

椙森べったら市 / 椙森神社大祭

主要導線名

人形町通り

水天宮前から小伝馬町をつなぐメインストリートの1つ。多くのビルが立ち並び、路面には飲食店やコンビニエンスストア、銀行などが営業しています。

江戸通り

東京駅から浅草駅近くの言問橋までをつなぐ大通り。小伝馬町駅辺りでは、人形町通りと同じく、多くのビルが立ち並び、路面には飲食店やコンビニエンスストアなどが営業しています。

昭和通り

三ノ輪駅から新橋駅目の前の日比谷口交差点までをつなぐ大通り。小伝馬町駅から見ると西側を走っており、製薬会社が多く集まるエリアに近いです。通りの上には首都高速道路が架かっています。



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