活動・飲食ニュース

コロナ禍の影響による「駅別飲食店、今の状況は?」

当社の営業が日々行っている、エリアパトロール。
最新の生情報をお届けします!

エリアにより様々ですが、ご興味のある「〇〇駅の今は、こうなっている!」という実態を把握して頂ければ幸いです。

しばらくは、定期的に発信していきます。

 

第一回
エリアパトロール実施日時:6月5日(金)18時~21時(晴れ)

 

1)亀戸駅

通常時と代わりなく人通りは有り、亀戸メイン区画の5丁目は、コロナ以前よりも人通り、周辺飲食店への客入りが増加していました。
それと共に、コロナ前に収まっていた客引きも再度増加しており、連れられ入店している姿も多く見受けられます。

亀戸一の繁盛店であるホルモン青木や初代吉田、亀戸ホルモン等の業態は変わらず行列が出来ており、他串カツでんがなや串屋横丁等のチェーン店も通常時の金曜日と変わらず、7~8割程は埋まっており、全体的に活気がかなりありました。

 

2)両国駅

こちらも通常時と変わらず、メインである横網横丁内は店数も多くない分どの店もほぼ満席でした。メインから少し離れた場所であるふくの鳥や、あぶり清水等も6割程入っていました。

 

3)駒込駅

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元々ポテンシャルの高い駅ではないが、アゼリア通り、さつき通りを視察しましたところ、飲食店かなり厳しそうです。アゼリア通りに関しては18:30~19:15で7割の店がノーゲス状態、客が入っている店でも2組程度です。

反面、オリジン等のテイクアウト店舗は客入り良好です。さつき通りに関しては19:20~20:00にて立ち飲みや東秀等、回転早い業態に関しては客入りありますが、串カツでんがな等の普通の居酒屋は2~3組程度です。こちらも唐揚げテイクアウトや丼丸はかなり繁盛しています。

 

4)中野駅(南口)

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いつも満席状態がほとんどだった、駅前の中野屋は2組で空席が目立ちました。
中華一番舘も空席が多く、3組のみ。
立呑屋鎌倉酒店は30代のビジネスマンで、一人客が多く、7割ほど入っていました。
すく近くの立飲やきやに関しても、男性客がほとんどで満席状態でした。
中野通りの端で出店しており有名店であるゆきだるまは、7割程入っており客層は30代くらいで一組3-4人の客が多かったです。
Nスクエア櫻花は2組のみで、いずれも中国人のお客様が入っていました。
つけ麺 花の華は仕事終わりの男性ビジネスマンが入っており、8割ほどでした。
横浜家系ラーメン武道家は満席状態。
客層が違うレンガ坂は女性客が少し歩いている程度で、空席が目立つお店が多く休業しているお店もありました。

有名店は変わらず客が入っており、中野駅に関しては仕事終わりのビジネスマンが飲食店へ多く入っていました。
人通りに関しては中野通り沿いは少し居る程度で、帰宅している人が多く裏道に入っていく方が多い印象でした。

 

5)水道橋駅

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改札は多くの会社員がいました。しかし、飲食店街は通りにはまったく人はいなく、閑散としていました。仕事には出ていても帰りに外食をする人は少ないと考えられます。白山通りも水道橋西通りも人の姿はほぼありませんでしたし、その中間の飲食店街も人はほとんど歩いていません。少なからず繁盛している飲食店はありましたが、すべて大衆系の居酒屋でした。

バルや少し価格帯があがる飲食店の客入りは思わしくありません。
【でん】【油そば】【つじ田】など、以前繁盛していた店舗も、軒並み客入りは3割にも満たなかったです。
コロナの影響でテラス席を積極的に解放している店舗が多かったので、一見すると繁盛しているように見えます。しかし、店内を覗くとほとんど人の姿は見られない店舗も多かったです。

 

6)水道橋駅~神保町駅
(白山通りと専大通りに挟まれたブロック)

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✓西口
改札への流れは通常の半分以下。 駅前の信号待ちも少ない。呼び込みは二人程度で、ほぼ無し。
✓東口
駅に向かう人も 1/3程度。 ドームのイベントなしを考えても人通り少ない。
✓白山通り沿い
居酒屋どまん中 9割。隣の 串揚げ秀吉は客ゼロ。通り1本入った原価酒造7割。串ジンボウは並び2店舗共満席。回転寿司もり一、ウェイティング有。 食肉センター1+2階合わせて8割入り
✓靖国通り沿い
4ヶ月前開店のラーメン 麺魚 7割
✓水道橋寄り
串だおれ7割
✓日幸ビル前
「でん」もつ は4組、たこ・いかは1組、串カツ田中は1人のみ。
✓専大通り
人通り1/4程度。 つじ田でも3名。既存先Style3組。しょうが焼き2名。
✓白山通り
人通りは 1/3 程度でも、入店率が高い店舗はあった。
✓靖国通り沿い
九段下からの流れも少ない。もっと早い時間を想定。
✓神保町交差点
横断歩道待ちもほぼ無し。

客もどり状況:店舗によって入店に差があるが、7割入店のところもあれば1~2組程度もある。人通りを考えると21時からの2軒目、3軒目は考えられない。

 

7)飯田橋駅~神楽坂駅
(東口交差点~南側~早稲田通り、神楽坂通り~神楽坂仲通り~本田横丁~見番横丁~神楽坂上)

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✓飯田橋側
※繁盛店舗(9割以上)、飯田橋サクラテラス横、餃子、おけ以、のみ外待ち8名、※その他、大勝軒 2名、青葉 2名、晩杯屋 6割、ディプント 1割、個人店舗はほぼノーゲストに近い状況です。金曜日とは思えないほどの人通り。コロナ前の平日より酷い印象、サクラテラス付近は19時30分ごろで人通りほとんど無し。

✓神楽坂通り側
※繁盛店舗 (9割以上)、ロッキーカナイ 居酒屋 神楽坂通り、イタリアン ラ-プロシュッテリア 、鉄丸本田横丁 居酒屋 本田横丁、エルプルポ スペインバル 本田横丁、神楽坂文ちゃん 見番横丁、蕎楽亭 そば 見番横丁、サラリーマンが入っていたのは、ロッキーカナイ、文ちゃん、エルプルポ、鉄丸と大衆系が多い。カップル比率が高く、神楽坂を目当てに外からの客が多いように思えた。

神楽坂、本田横丁は飯田橋エリアに比べて人通りはあるが、コロナ以前の金曜日と比べると5割程度。20時30分を過ぎると一気に人通りが減り、1回転のみだと思われる。外国人はほとんど見受けられず日本人が大多数。串カツ田中、スパイスワークスも5割以下、コロナの影響で扉を開けている店が多く、客入を覗けたが 寿司、うなぎなど、15席以下の個人店らしき店はほとんど入っていなかった。

神楽坂上の通行量は住人メインで、脇道の飲食店は全て3割以下。ラーメン屋などの1人店も集客できていなかった。俺流は4割、てんや2割ほど。翔山亭はノーゲスト。コロナ以前と比べて特徴的だったのは、タクシーや車寄せでの待機がほとんどいなかったこと。スーツ姿が少なく、年齢層も低いことから、客単価がそれほど高くない、カップルで気軽に入れる店が利用されている印象です。坂の上レストランも外から見る限りテーブルに客はおらず、天孝など接待需要の店は機能していないように感じらた。
写真は、おけ以、エルプルポ、ロッキーカナイ、飯田橋サクラテラス付近、神楽坂上、神楽坂20時45分過ぎ。

 

8)飯田橋(西口)

人通りは多く、駅の出入りも平常通りに近いと思われる。主に、西口側全体を視察しました。

東口に寄って行くほど人通りも増加しており、飲食店の客入り状況も多いようでした。(居酒屋祭、イタリアンGRATO、等) 人通りはそこまで多くないものの飲食店の客入りは良好でした。

西口よりもさらに西側の個人店の客入りは悪いですが、プラーノのような大型商業施設の近辺のバルや居酒屋にも半数以上の席が埋まっている飲食店が多い印象でした。
ただ、大型の店舗以外ではノーゲス状態の店舗も点在しておりました。

 

9)巣鴨駅

北口駅前の1階路面
銀だこ大衆酒場/ほぼ満席(約15席)、千成/ほぼ満席(約20席)
一方駅から離れた地蔵通り商店街等は、ほとんどの店が閉まっているため、繁盛店舗はありませんでした。

 

10)新宿駅

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✓西口
仕事帰りのオフィスワーカーと客引きが入り乱れ、コロナ前の西口と同じレベルの通行量。まだ休業中の飲食店も多数見受けられたが、客引きを行っている店・従来の繁盛店は集客していた。天下一品など1人で入れる店も高稼動。

✓思い出横丁
人気店は18:30頃から満席。その他の店は19時半頃で5割程度。金曜日の思い出横丁にしては集客弱い。

✓西新宿七丁目
タカマル鮮魚店は19時過ぎでほぼ満席。下克上酒場や博多劇場は5割程度。磯丸水産はガラガラ。

ターミナル駅のため、大通りの通行量は多いが飲食店にはまだ客足が戻りきっていない。西口周辺に比べて七丁目界隈はまだ休業中(もしかしたら閉店)の店もかなり多い。

 

11)新宿駅
(西新宿7丁目小滝橋通り周辺~8丁目にかけてのエリア)

人通りは戻ってきてはいるが、平時の6~7割程度。飲食店の入りとしては、丸亀製麺、やよい軒、いち五郎、塚田農場のような、比較的大箱は全然客が入ってない。中華系も全然入ってない。るいすけ系列や、小箱の飲食店では入ってる店が多かった。魚金イタリアンや、ダンダダン酒場は8割程。

8丁目は青梅街道沿いをメインに、7丁目に向かってのエリア。
住友不動産のビルに人が戻ってきたようで、人通りは以前と変わらないレベル。飲食店に入ってる人は週末という事を考えると、いつもの半分程度。8丁目には大箱居酒屋が少なく、殆どが中小規模の居酒屋だが、満席の店は見当たらず。明らかに7丁目より飲食してる人が少ない。人の流れは戻ったが、飲食店にはまだまだ厳しそうな状況。
どちらにも以前の活気は無いが、閉店した飲食店が殆どない。大半の飲食店が営業を再開している。閉店率でいえば、かなり低いと予想。新宿区は、減額に応じた家主に対しての補償が区から出るので、意外にも減額に応じた家主が多かったと複数の業者より聞いた。その辺りも解約が少なかった要因と思われる。

 

12)御徒町駅(上野3丁目、5丁目)

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✓さかなや道場(高架下)
90席 2割サラリーマン
✓マルハ酒場(高架下)
84席 6割サラリーマンOL
✓龍神丸(高架下)
83席 5割サラリーマンOL
✓ラムちゃん(高架下)
82席 7割サラリーマンOL
✓博多劇場(高架下)
71席 6割サラリーマン
✓蒙古タンメン中本
22席 満席外に10人程並ぶ
✓ヴァルド(ドイツ料理)
27席 9割サラリーマンOL
✓八十郎
50席 満席サラリーマンOL

5丁目は基本高架下店舗の集客が多かったです。3丁目は高架下店舗だけでなく、中央通りまでの間にある店舗の集客もありました。特に居酒屋業態が集客が多く、イタリアン等の洋食業態は入店率は多くはない印象です。

3丁目、5丁目辺りの人通りは春日通り、高架下沿いを中心に人通りが多く、サラリーマン、OLがメインになります。外国人の人通りは全くありませんでした。

 

13)浅草駅

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ホッピー通り
コロナ前と比べても変わらず、ほとんどの飲食店が満席状態。客引きが少ないくらい繁盛している。店員情報として、カップルの観光客が多く、若年から中年層を中心としている。サラリーマンは少ない。

柳小路&中央通り
コロナ以前の従来より繁盛していた店舗のみ客が入っている。入っている店舗は基本満席。一人も入っていない店舗の方が多い。人通りは少ない。ホッピー通りとは違い、若年層は少なく、メインは中年層。サラリーマンもちらほら見受けられる。

基本、19時若しくは20時で閉店しており、新仲見世通りやオレンジ通り、伝法院通りは人通りが少なく、ロック通りや国際通り沿いは帰宅者や買い物客で賑わっている。
外国人観光客はほとんどおらず、日本人のみ。コロナ以前より外国人観光客が居ないので、少なく感じるが、日本人観光客に関しては、コロナ以前くらいは戻ってきている。

 

14)分倍河原駅(北口、南口周辺)

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✓北口
京王線と並行して、分倍河原商店街が旧甲州街道まで延びており、飲食店はこの通りに集中している。一本道を入ると住宅街になっており、店舗は全く無い。通行人は駅を出て住宅街へ帰宅する人がほとんどで、サラリーマン、大学生など年齢層、属性は様々。商店街内の人通りは多い。

✓南口
バスのロータリーや東芝デジタルソリューションビルが駅に面しており、店舗は全く無い。人通りは北口と同じく帰宅する人がメイン。

以下、分倍河原商店街内の店舗に関してになります。
松屋、若武者(ラーメン)といったカウンターの食事メインの店舗は、サラリーマン、学生によりほぼ満席。松屋に関してはテイクアウトを利用している主婦もいました。居酒屋(飲みメインの店)は明暗がはっきり分かれており、磯丸水産、ダンダダダン酒場、CONA等のチェーン系はいずれも2、3割程度の客入り。逆に地元密着系の個店(かめや、だがや、いっき)は、常連客で8割近くの客入りでした。

 

15)新橋駅(烏森口周辺)

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人通りですが、SL広場やニュー新橋ビル周辺を見ると金曜日としてはコロナ騒動前ほどの人通りではありませんでしたが、どの通りをみてもある程度の人が流れており、活気は出てきていると思われます。

飲食店の客入り状況ですが、路面の手頃な客単価の大衆系の居酒屋などは「三密」を回避するためか、店内は間を開けて客を座らせており、別途店前にテーブルを出して路上での接客を実施しているところがあり、写真の通り満席に近い状態の店が多数ありました。

また新規出店で開店したばかりの居酒屋もあり以前ほどではないものの、かなり客が戻ってきていると思います。

その一方、店内のみの接客の小料理屋などは全く集客できていないところがあり、またまだ閉店を継続している店もありました。以前のような賑わいにはもう少しといったところでありました。

 

16)三軒茶屋駅

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✓栄通り
人通りはコロナ前の8割、満席率はコロナ前4の割、繁盛店の炙は満席、磯丸水産は4割

✓茶沢通り
人通りは以前と変わらず、満席率はコロナ前の5割、日高屋5割、とりビア8割、てけてけ7割、繁盛店の居酒屋すこぶる満席、GEMS1階のハンバーガー屋4割

✓すずらん通り
人通りは前の4割、満席率は前の3割、筑前屋2割、繁盛店の老舗の寿司屋、栄鮎満席、もつ焼きばん、回転寿司台所家は9割

✓三角地帯周辺
人通りはコロナ前3割、満席率はコロナ前3割

飲食店満席率は平均してコロナ前の4割くらい、ただし元々の繁盛店は満席に近い。業態に偏りはない。商圏の人通りは、帰宅導線にもなっているエリアは前と変わらない。飲食店が集まっているだけのエリアに関しては前の3割くらい

 

17)神田駅

通常の金曜日の夜と比較してみると人通りは50%減。全体の飲食店の客入り状況は非常に悪いが、通常時も集客力がある店は影響を感じさせていない。客席を外に出している店や風通しの良くしている店に客が集まっている。多くの店で客引きをしていて厳しい状況が見てとれる。各店舗の満席率は以下の通り。
✓日銀通り
もつ焼きセンターほぼ満席、ブッチャーブラザーズほぼ満席
✓南口ガード下
串カツでんがな30%、立ち飲み焼鳥日高30%
✓出世不動通り
馬喰ろう40%、酒場五郎70%、焼鳥秋吉ほぼ満席、日本酒原価酒蔵50%
✓西口商店街
大庄水産10%、焼肉ここから80%、火鍋西安シーアン10%、ぎょうざいってん50%、長政40%、魚串20%、牡蠣小屋飛梅ほぼ満席
✓北口~西口駅前通り
酒場GORO50%、磯丸水産10%、ディプントほぼ満席、江戸っ子寿司60%、串カツあらた20%
✓ふれあい通り
つみきほぼ満席、一軒め酒場20%、魚盛10%、てけてけ30%、ふたご80%
✓神田駅前商店会
HUB40%、海鮮いちば30%、六花界ほぼ満席。庄や10%

 

18)蒲田駅(西口)

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駅前はかなり多くの人がおりました。高架下付近や工学院通り商店街はそれほど人は多くありません。飲食店は8-9割営業しております。
やきとん大黒、ホルモンセンター、もつやき次郎beetle、もつ屋大西、魚椿、豚番長、磯丸、とり薪、かぶら屋、このあたりは8割以上入っていました。らーめん二郎は待ちありでした。サラリーマンが多いですが、学生のような若い客層も一定数おりました。

 

19)蒲田駅(東口)

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人通りは金曜の夜としては少ないように感じました。歩く人は1人2人連れがほとんどで、3人以上のグループなどはほとんど見かけず。また、人通りは基本主導線沿いなどで、居酒屋街など細い通りには、あまり人はみられず。
飲食店の繁盛具合に関しても入っている店とそうでない店の差が大きく、繁盛店としては「ラーメン飛粋」「鳥樹」「万平」「串猿」など。ラーメン屋や個人系の人気居酒屋は満席でしたが、筑前屋や肉寿司、もつしげなどは半分くらいの客入り。

 

20)北千住駅(西口/東口)

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✓西口
常盤通り(飲み横)周辺は人通りが多く、満席の店も多い。磯丸水産(8割)、かぶらや(満席)、ダンダダン酒場(満席)、空席の目立つ店は全体の2割程度。

✓宿場町通り
本町通りも人通り多い。帰宅導線でもあるため、テイクアウトの惣菜、弁当等の販売店に客が多く見受けられる。本町通りの居酒屋業態では博多劇場(満席)、BEETLE(満席)は空席待ち客がいる。ふたごも満席。宿場町通りはアカマル(7割程度)、ラーメンの音(満席)は外に7名待ち。

✓東口
学園通り、一通り、やや多い。駅に近い居酒屋(ごっつり、元屋、大黒屋)は満席稼働。焼きそば専門店は6割程度。客層は学生が1割、20代~60代の男女(私服客)が6割、サラリーマンが3割程度。コロナ前と比べて変わらない人通りと客が入っていました。

 

21)田町駅(西口 慶応仲通り商店街)

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コロナ前の金曜日と比べると人通りはまだ100%戻っているとは言えないが、80%位までは戻っているように感じました。

慶応大学が6/7(日)までキャンパス内が立入禁止の為、学生の姿はほとんど見られなかったのですが、来週以降は少しずつ学生も戻ってくるのではないかと思われます。客層は20代~40代のやや若い層のビジネスマンが多く見られました。

業態でみると、単価の低めな大衆系の居酒屋や、焼肉屋が繁盛しており、ラーメン屋や定食屋は満席率30~50%程度、寿司屋やイタリアンなどは1~2組程度しか入っていない状況でした。(まだ営業再開していない店舗は1割ほど)
また、営業時間は22時までの店舗が7割位で他は23時~24時まで営業という状況でした。
✓がブリチキン
業態:居酒屋、客層:20~40代のビジネスマン、男女比率は半々、満席率:満席
✓紅とん
業態:居酒屋、客層:30~50代のビジネスマン、男性7割位、満席率:80%位
✓ふたご
業態:焼肉、客層:20~40代のビジネスマン、男性7割位、満席率:満席
✓ホルモンまさる
業態:ホルモン、客層:20代~60代まで幅広い、男女比率50%、満席率:満席で待ちの行列あり
✓三田製麺所
業態:ラーメン、客層:全員男性、満席率:20%位
✓天下一品
業態:ラーメン、客層:男女比率50%、満席率:50%位
✓いきなりステーキ
業態:ステーキ、客層:20~30代、男女比率50%、満席率:70%位
✓GEMS
入居テナント10店舗、営業している店舗9店舗、客の入り1階が5,6割で他の階は2,3割厳しいところだと客無しという状況

 

22)吉祥寺駅

✓南側
井の頭通り周辺はカラオケを除き多くの店が開いており、人通りにも少なくありませんでしだが、状況に反して客入りは4割以下の店が殆ど。8割以上客が入っていたのは串カツ田中と焼肉屋のやまと、ほていちゃん(居酒屋)のみです。井の頭公園側に行く程人は減り、人気店の弥生ビル1階の武蔵屋(ラーメン)も客入りは4割程でした。

✓北側
北口のサンロードは時短営業の物販店が多いためか、人通りはまばらで賑わいのある飲食店は無し。ダイヤ街も同様。ハモニカ横丁はかなり人が集まっており、三密状態ですが、殆どの店が8割以上の客入りで通常時のような光景でした。

✓西側
東急の裏手側の個人店の集うエリアでは人通りは少ないものの、カツ(居酒屋)、チッチョ(イタリアン)、マル保(ホルモン焼)など以前から地元民に人気の店は満席。

✓東側
ヨドバシカメラから東側の繁華街では風俗店の集まるエリアの飲食店は客入りが少なく、風俗店から少し離れたカフェゼノン、ゼノン酒場では9割程の客入りでした。

吉祥寺で面識のある飲食店オーナーにもヒアリングしましたが、コロナの影響で風俗店周辺が避けられ、それ以外のエリアに人が散っているのでは、との見解です。

 

第二回:エリアパトロール(6/9)→

 



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