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「コロナ禍でがんばるお店の応援消費に興味がある」が約65%
2021.06.18
「コロナ禍でがんばるお店の応援消費に興味がある」が約65%。
自分へのご褒美を通じてできる応援消費に興味が強い傾向も
■宣言解除後のおでかけに約90%が前向き。1回の利用は贅沢傾向に
首都圏に住む女性約4000人を対象に行ったアンケート調査では、緊急事態宣言明けのおでかけ・外食について、全体の約90%が「積極的に出かける」「様子を見て出かける」と、おでかけに前向きな姿勢を見せた。また、今後のおでかけの頻度や利用金額については、「今までと変わらない(約46%)」が最も多い一方で、「頻度は減らすが、利用金額は増やす」「頻度も利用金額も増やす」といった“1回の利用を贅沢にする”と回答した人が約40%という結果になった。
Q.緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されたら、おでかけや外食をしますか?
A.「積極的に出かける」13%、「様子を見て出かける」75%、「しばらくは出かけない」12%
Q.今後のおでかけの頻度と利用金額は?
A.「今までと変わらない」47%、「頻度も利用金額も減らす」10%、「頻度も利用金額も増やす」15%、「頻度は減らすが、利用金額は増やす」23%、「頻度は増やすが、利用金額は減らす」5%
■“応援消費”から“応援体験”へ! 誰かのための応援が、自分へのご褒美に
コロナウイルスの影響で打撃を受けている業界の応援については、約65%が「興味がある」と回答。そのうち約半数はすでに応援消費を実施していることがわかった。応援の理由として興味深かったのは、「近所のレストランでテイクアウトを利用したい。飲食店の応援にもなり、プロの味を家で楽しめるのも魅力的だから(まあにゃさん/50代)」「ホテルステイでルームサービス三昧。自分へのご褒美とホテルへの応援に繋がったら良いと思う。(creoさん/30代)」というように、応援のベクトルがお店や施設だけでなく、自分にも向いているということだ。ただ、困っている誰かを応援するために消費するのではなく、自分にとって有意義な体験を通して応援することが、東京女性の行動の原動力になっていると思われる。
Q.コロナウイルスの影響で打撃を受けている業界への応援消費に興味がありますか?
A.「興味がある・すでに実施した」32%、「興味がある・まだ実施していない」34%、「興味がない」3%、「どちらともいえない」19%、「応援消費という言葉を知らなかった」12%
Q.どんな応援に興味がありますか?その理由も教えてください
A.・飲食店や観光業など打撃を受けているところにお金を落としたい。プチ旅行して美味しい物食べてお土産買って帰る(ちゃんさん/30代)
・売り上げの落ち込んでいる、有名レストラン、有名旅館など予約を入れて双方の利益(こちらはリフレッシュ)になるよう応援したい!(yo-yoさん/50代)
・こんな機会でしか普段食べることができない高級レストランの食事をリーズナブルにテイクアウトで食べてみたい。そしてまた食べたいと思ったらコロナが終息後、奮発して自分のご褒美に食べに行きたい。(うさこさん/40代)
・ホテルの宿泊とレストランでの夕食がセットになったプラン。派手に遊ぶというよりは、静かにのんびりと、大切な人と過ごしたい。(ロミさん/40代)
・飲食店に卸していた食材が無駄にならないよう、購入できる方法を探して購入する。フードロス解消と農家応援になると思うので。(みふみさん/40代)
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