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物件を借りる?借りない?その分岐点とは?

市場には、多くのテナント募集物件がありますが、「収益が見込める好立地物件」「需要の高い優良物件を見極めるには、「街」「駅」「物件」に対する高い専門知識が求められます。

また、こうした優良物件は、そもそも市場に出回ることは稀で、出店者様の目に触れる機会自体が少ないというのが現状です。

 
物件を借りる?借りない?その分岐点とは?


当社は年間約350件程の、物件契約をしていますが、いずれも「物件の仕入れを専門とする営業」により発掘され、目利きされた優良物件です。

仕入れ担当は、何年も地道に現場に通い続ける中で、各エリアに存在する「優良物件情報を握る有力不動産会社様」と関係を構築して、未流通の物件情報を取得、独自で視察を行い目利き力を高めつつ、たゆまなく街や駅を訪れ、周辺繁盛店、飲食トレンドなどの最新情報をアップデートしています。

また創業以来、取得した物件情報は社内のデータベースとして保存され、その数は5万件以上となっており、営業の頭の中には、個人的な経験則だけではなく、客観的な数値データも詰まっています。

そんな仕入れ営業によって選び抜かれた店舗物件に対し、当社では3回の現場調査を行いますが、その第一段階となるのは「上席者が同行する現場調査(A現調)」です。

上席者は、役員である部長職、各チームリーダーの次長職を差します。
仕入れ担当も、専門知識を持った「プロ」でもありますが、上席者は、その中でも高度な専門知識+圧倒的な経験値を持つ「プロ中のプロ」であり、より厳しい目利きを行っていきます。

 

チェックポイントの一例


*当社独自ノウハウにつきモザイク表記

 

これらは、当然仕入れ担当が事前に確認している内容ですが、年間1,000件以上の現調に同行している上席者が冷静な視点で、
営業が把握している情報に誤り・抜けがないか?懸念点はないか?何より、「出店者様が借りたい」と思える優良物件なのか?を判断しています。

また、築年数が古いなどの特殊な物件は、建物・設備・施工を熟知した設備顧問が同席する場合もあります。
この後、さらに2回の調査(B現調・C現調)が実施され、問題ないと判断された物件だけが、契約に進むことができます。

このような様々な調査を重ねることで、厳選した優良物件をお借りし、出店者様が真に望む「安心安全に店舗運営ができる物件」をお貸ししていくことが、店舗専門不動産会社である私たちができる、最大の貢献であり、存在価値であると考えています。

 

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