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横浜市民が自分たちで作り上げた、「食」をテーマに繋がる、食のシェア空間「シェアベース洋光台」が完成

2024.04.12

「ヨコハマ市民まち普請事業」は、施設整備を伴う身近なまちづくり提案を2回の公開コンテストで選考し、最大500万円を助成している。 また、このまち普請事業を活用して、横浜市磯子区洋光台に、すべての人の暮らしに共通する「食」をテーマにした、食のシェア空間がオープン。以下プレスリリースより一部抜粋。

横浜市独自のまちづくり支援制度「ヨコハマ市民まち普請事業」を活用

シェアベース洋光台のファサード

まちの情報発信拠点「まちまど」のスタッフや洋光台の地域住民などをメンバーとする「まちまど・洋光台シェアベース実行委員会」は、磯子区洋光台3丁目の洋光台中央団地の一角に、「シェアベース洋光台」を令和6年3月にオープンしました。

チャレンジキッチン
チャレンジキッチン
チャレンジキッチンとその場でくつろぐ人々
2階「コミュニティスペース」
2階「コミュニティスペース」

2階コミュニティスペースでスコーンを買うお客さん

1階と2階は内部階段で繋がっており、フレキシブルな使い方が可能です。例えば、1階のキッチンではジャムを、2階のキッチンではスコーンを作り、完成したらスコーンにジャムをつけて食べるなど、2階建てならではの使い方もできます。

1階のテーブル席と奥に見えるキッチン シェアスペースでオレンジを切る女性達

シェアベースには、“結び手”がいます

シェアベースには、人と人、人と体験、人と情報、人と地域などを結ぶサポートをする“結び手”がいます。
まちの情報拠点“まちまど"には、かねてから「食」にまつわる仕事へのチャレンジや小商い、地域活動を行いたいという願いが多く寄せられていました。そのような人たちを、“結び手”は見守り、おせっかいをし、そして寄り添います。“結び手”が同じ思いの人同士を繋ぐことで、食でゆるく繋がれる居場所を目指しています。

結び手としてシェアベースを支える3人
“結び手”としてシェアベースを支える3人

たくさんの地域の力を借りて完成

地元の工務店による工事に加え、自治会町内会など、地域の関係者で構成される洋光台まちづくり協議会からの寄付の協力や、クラウドファンディングを活用しながら整備が完了しました。

グループメンバーも自らDIYに参加
グループメンバーも自らDIYに参加
洋光台まちづくり協議会の名前が入った背面のタグが、利用者の背中を支えます。
洋光台まちづくり協議会の名前が入った背面のタグが、利用者の背中を支えます。

シェアベース洋光台

シェアベース洋光台のロゴ
  • 住所:神奈川県横浜市磯子区洋光台3丁目洋光台中央団地13-5-107・207
  • アクセス:JR根岸線洋光台駅から徒歩3分
  • 利用可能時間:
  • 1階:7:00~22:00  営業可能時間は21:00まで
  • 2階:9:00~20:00
  • キッチン等の施設利用料金:平日1200円/h、土日祝1500円/h、使用可能設備などの詳しい情報は、メールでお問い合せください。
  • ✉contact@machimado.org
プレスリリース詳細

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