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大船（鎌倉市）店舗開業に役立つエリアガイド - 街の特性と飲食店事情

2023.03.24

街レポ

鎌倉・江ノ島駅からほど近い所に位置する大船は、都心からの交通の便が非常に良く、6路線が乗り入れるターミナル駅となっています。駅周辺には2021年に開業したばかりの商業施設である「グランドシップ」をはじめ複数の商業施設があり、街中には商店街が広範囲に広がっているため、ショッピングやグルメを楽しむことが出来ます。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	大船
駅所在地	神奈川県鎌倉市大船1

路線 / 利用状況

JR（東海道本線・横須賀線・湘南新宿ライン等）	77,670人
湘南モノレール江の島線	21,818人
乗降者数：計	99,488人

※1日平均の乗車客数：JR線（2021年度　鉄道会社HPより）
※1日平均の乗降客数：江の島線（2021年度　国土数値情報ダウンロードサービスより）

各出口の特徴

東口	湘南のアメ横こと「大船商店街」に近い出口です。
西口	大船観音寺へのアクセスに便利な出口です。
笠間口	商業施設「グランシップ」に近い出口です。

街の立地特性

商店街 / 繁華街 / 住宅街

街の特徴

大船は「アトレ大船」・「大船ルミネウィング」といった駅ビルが充実しており、2021年7月には駅前に「グランシップ」という商業ビルも誕生しています。グランシップには大型スーパーや家電量販店などの他、プロントやマクドナルドといった大手飲食チェーン店の出店も見受けられ、買い物からグルメまで楽しむことができます。そのため、平日でも駅周辺には買い物や飲食など、さまざまな目的を持った方々が多く行き交います。
駅東口には仲通商店街・駅前商店街・商栄会商店街という3つの商店街を擁する「大船商店街」があります。新鮮な食材を安く買えることや、大衆的でコスパの良い飲食店の出店が多くあることから「湘南のアメ横」とも呼ばれています。「上野アメ横」にも劣らない活気があり、人気のグルメブログなどでも食べ歩きの体験記が多く取り上げられています。
駅東側は商圏がかなり広く、庶民派の個人店以外にも、大手居酒屋チェーン店の出店から、横浜近辺でドミナント出店する人気店があるなど、飲食需要の高いエリアとなっています。
また駅東側に伸びる「松竹通り」はその名前の通り、かつて大船にあった「松竹大船撮影所」が由来となっています。大船撮影所では多くの名作を撮影しており、山田洋次監督の『男はつらいよ』シリーズもこの撮影所で撮られました。
松竹通りを進むと、「鎌倉女子大学」や「鎌倉芸術館」が見えてきます。
鎌倉芸術館は古都鎌倉の北に位置する、芸術文化創造スペースです。美しい緑に囲まれた近代的な文化施設としてギャラリー・集会室・和室など多目的な利用ができる施設となっています。
駅西口側は丘陵地帯となっており、街のシンボルである大船観音が鎮座しています。大船観音寺では年間を通してさまざな行事を行っており、子宝・安産・縁結びにご利益があるパワースポットとしても人気の観光地です。
大船は親しみやすい商店街やリーズナブルなグルメ、歴史的な文化を持つ観光地として多様な魅力を持つ街となっています。
大船駅徒歩500M圏内の飲食店数は489件、そのうち居酒屋132件、カフェ45件、ラーメン25件となっています（2023年3月現在 / 食べログ調べ）。
大船駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価は　19,316円（2023年3月現在 / 当社独自データより算出）