活動・飲食ニュース

SNSで見つけても76%がGoogleマップで調べ直す?店舗の最新「探し方」調査

2026.09.28

SNSで見つけた飲食店の76%はGoogleマップで調べ直される

SNSで見つけても76%がGoogleマップで調べ直す?店舗の最新「探し方」調査

近年、飲食店探しにおいてSNSは強力な認知ツールとなっています。しかし、SNSで魅力的な投稿を見たユーザーが、そのまま直接来店を決めるわけではありません。SOEL株式会社の調査によると、SNSで見つけたお店をあとからGoogleマップで検索し直すユーザーが非常に多いことが分かりました。

異なる媒体での検索し直しの実態
SNS→マップ
(SNS発見層)
76.0%
SNS→マップ
(全体平均)
54.0%
マップ→SNS
(逆方向の確認)
56.0%

SNSや動画で店舗を知った人のうち、実に76%がGoogleマップで情報を検索し直しています。さらに注目すべきは、この行き来が一方通行ではないという点です。Googleマップでお店を見つけた後に、SNSや口コミで調べ直す人も56%存在します。

きっかけを作った媒体の管理画面には現れない媒体間の往復が、ユーザーの間で日常的に行われているのです。

SNSには受け皿がない?媒体ごとの出口の違い

ユーザーがお店を知ってから来店に至るまで、最後に確認する出口となる媒体には傾向があります。

最後に見た媒体 全体の割合
グルメサイト 26%
Googleマップ 21%
店名検索 18%

グルメサイトやGoogleマップで店舗を知ったユーザーは、そのまま同じ媒体内で情報収集を完結させる傾向にあります。しかし、SNSで知ったユーザーの出口は、マップ(26%)、グルメサイト(25%)、店名検索(18%)と大きく分散します。

SNSは優れた入口の役割を果たしますが、詳細な基本情報を確認する出口の機能が弱いため、ユーザーは他の媒体へ離脱してしまいます。SNSの集客成果を最大化するには、外部の受け皿をしっかりと整える必要があります。

来店の最後の一押しは「写真」と「人」

複数の媒体を行き来したユーザーが、最終的にこのお店に行こうと決めるポイントは何でしょうか。

  • 料理・店内の写真: 19%
  • 家族・友人との会話: 16%
  • 誘われたこと: 11%
  • 口コミの内容: 10%
  • 口コミの点数: 8%

驚くべきことに、口コミの点数や内容よりも、料理や店内の写真と身近な人からの情報が強い決め手となっています。Googleマップなどの受け皿において最初に整備すべきは、営業時間よりも質の高い写真であることが分かります。

ターゲットによる行動の違い(外食頻度と年収)

媒体を行き来する行動は、外食の頻度や年収が高い層ほど顕著に現れます。

外食頻度 SNSからマップへ検索し直す割合
週2回以上 67%
週1回 61%
月2〜3回 47%
月1回 43%

よく外食をする層や世帯年収が600万円以上の層をターゲットにする店舗ほど、SNSとGoogleマップの両方を横断的に整備する施策がより効果的と言えます。

まとめ|SNSとマップの横断的な情報整備を

生活者がSNSとマップを往復している現在、店舗側は単一のSNS運用や広告配信だけでは不十分です。どの入口から来ても同じ魅力が伝わるように、SNSのリアルタイムな情報と、Googleマップ等の基本情報や写真を揃える横断的な設計が求められます。

集客の仕組みを最適化すると同時に、お店の魅力を最大限に引き出せる実店舗の環境作りも不可欠です。初期投資を抑えて好立地で勝負するなら、居抜き物件の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事内のデータは、SOEL株式会社の調査レポート(2026年9月25日公開)に基づいています。
プレスリリース元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000190796.html

\ 初期費用を抑えて賢く開業 /

居抜き物件を探す >


この記事をシェア

こちらの記事も読まれています

居抜き物件を探す - 注目物件

居抜き物件の内覧会に参加する