駅前の再開発により「たまプラーザ テラス」が誕生し、利便性が大きく向上したたまプラーザ。周辺には公園や緑を多く有する街並みが形成されている特徴があることから、子育て熱心なファミリー層に需要が高い街です。駅前インフラの再開発だけでなく、たまプラーザ駅の周辺をモデル地区として横浜市と東急グループによる「次世代郊外まちづくり」が進行しています。2012年4月からスタートし、2022年4月から「第三期」に突入したところです。多くの鉄道会社の利用者数が減少する中、たまプラーザ駅を含めた田園都市線全体の利用者数は増加しており、コロナ禍で郊外に移り住む人も増加傾向にあることから人気上昇中の駅です。飲食店についても食べログの百名店にいくつものお店が選出されていることや、スイーツ激戦区としてグルメを楽しむことができます。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

路線 / 利用状況

各出口の特徴

街の立地特性

住宅街 / 商店街

街の特徴

• 駅を中心とした再開発により誕生したのが、駅直結の4棟の建物からなる商業施設「たまプラーザ テラス」です。グルメ・ファッション・サービス店など約150店舗もの専門店が出店しています。その影響を受けて街が賑わい、居住者が増えただけでなく、土日などの休日にも隣駅などから人が集う活気ある街になりました。また、商業施設以外にも周辺に、食べログで3.5以上の評価を獲得する人気店が多方面にあるため「食」を楽しむには困らない街といえます。駅から車で約6分の場所には東名高速道路東名川崎ICがあり、駅前周辺には駐車場も多いことから交通手段が豊富で、アクセスがしやすいことも魅力のひとつです。

• たまプラーザ駅北口方面には多くの人が集まるイベント毎が定期的に開かれています。「たまプラーザ中央商店街」もそのひとつです。季節ごとのイベントも豊富にあり、特に一大イベントである「たまプラーザ夏まつり」は、地元の商店街や商業施設を含む5会場で開催され、約9万5千人もの来場者数を記録した年もある程。その際には商店街に立ち並ぶ飲食店も、多くの人とともに盛り上がりを見せます。商店街には30店舗以上の飲食店がありますが、居酒屋、焼鳥、ラーメン、イタリア料理やスペイン料理など業態の幅も広く、食べログ百名店に選出されているお店も多数あります。また、たまプラーザから田奈を中心とする横浜市青葉区はスイーツの激戦区としても知られ、駅周辺に多くのスイーツ店の出店が見受けられるのも特徴です。

• たまプラーザ駅徒歩300M圏内の飲食店数は239件で、主に半数以上の飲食店は新横浜元石川線に囲われるような形で駅から北口方面に広がっており、リーズナブルなものから高価格のものまで幅広く、選択肢が多いのが特徴です。（2023年12月現在 / 食べログ調べ）。

• 「たまプラーザ」駅北側にある「美しが丘公園」は、敷地面積20,000㎡を超える広大な公園で、住宅街のちょうど真ん中あたりに位置しています。園内の広場には様々な遊具があり、雨の日でも子どもたちが楽しく過ごせる屋内公園施設「こどもログハウス」が人気を集めています。公園の周りには、お洒落なカフェやレストランが軒を連ね、休日にはテラス席でのんびりお茶を愉しむ人の姿も多く見られます。数々のメディアで紹介された回転寿司「金沢まいもん寿司」の出店もあります。
• たまプラーザ駅徒歩500M圏内の飲食店数は281件、そのうち居酒屋47件、カフェ37件、ラーメン7件となっています（2023年12月現在 / 食べログ調べ）。
• たまプラーザ駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価は　13,948円（2023年12月現在 / 当社独自データより算出）

大型施設・商業ビル

たまプラーザ テラス 

大学 

私立國學院大学

祭り・イベント 

たまプラーザサマーフェスティバル（たまプラーザ夏まつり） / たまフェス     

主要導線名

新横浜元石川線

南西のあざみ野駅から、たまプラーザ駅の北側の街を囲むように北東へ伸びる道路です。道路に沿って並ぶ街路樹が、時期によって顔を変えるため、季節を身近に感じることができます。また、美しが丘公園を過ぎてそのまま進んでいくと、東名川崎ICが見えてきます。

たまプラーザ中央商店街

たまプラーザ駅北出口から徒歩約6分の「たまプラーザ中央商店街」には、74店舗ものお店が集積しています。美容院や不動産、クリニックと様々な店舗から連構成されていますが、飲食店の出店が多くなっています。　　

新石川133号道路

駅南出口からあざみ野駅方面に下って伸びる道路で、戸建て住宅や低層の住居を中心に新石川公園や保育園、歯医者などの生活インフラを備えた住宅街が道路に沿って広がります。