活動・飲食ニュース

西千葉駅（千葉市）店舗開業に役立つエリアガイド - 街の特性と飲食店事情

2024.08.28

街レポ

千葉県千葉市に位置する西千葉駅は、千葉大学西千葉キャンパスの最寄り駅で、学生で賑わう文教地区です。駅前にはカフェなど学生向けの飲食店が充実しており、駅前から離れるとマンションやアパートなどの閑静な住宅街があり、穏やかな環境が広がっています。駅の北口、南口それぞれから周辺への路線バスが運行しているため、近隣エリアの移動もしやすく、利便性は高いと言えます。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	西千葉
駅所在地	〒260-0033 千葉県千葉市中央区春日二丁目

路線 / 利用状況

JR線（総武本線）	20,065人
乗降者数：計	20,065人

※1日平均の乗車客数：JR線（2023年度鉄道会社HPより）

各出口の特徴

北口	千葉大学へ向かう学生が多く利用する出口で、小学校も点在しています。
南口	ロータリーから各方面へ伸びた通りに多くの飲食チェーン店が並んでおり、その先は住宅街になっています。

街の立地特性

学生街 / 住宅街

街の特徴

西千葉駅の北口からすぐの場所には、広大な敷地を有する千葉大学の西千葉キャンパスが位置しており、その広さは東京ドームおよそ8個分に相当します。周辺には、学生向けのアパートが多く立ち並び、レストランや居酒屋などの飲食店も豊富にあります。北口からすぐに位置している千葉大学正門の向かいには、リーズナブルな価格帯でしっかりと食べられるラーメン店やインド料理屋などが位置しており、学生街らしい雰囲気が感じられます。
駅南口のロータリーから各方面へ伸びた通りには、いくつもの飲食店が立ち並んでいます。駅周辺には多くのチェーン店が集積しており、先へ進み駅から離れて行くとカフェやイタリアン、フレンチのお店が点在しています。また、スーパーやコンビニエンスストアもあるため、普段のお買い物をする地元民や帰宅途中の学生などを中心に利用されています。
JR西千葉駅に直結するショッピングセンター「ペリエ西千葉」には飲食店やスーパー、ドラッグストアなどが入居しており、地域住民や大学生、通勤・通学客にとって便利なショッピングや食事ができる場所として親しまれています。

中央公園を中心に、市民が主体となって開催する夏の風物詩「千葉の親子三代夏祭り」は、例年30万人を超える来場者数を誇る千葉市の大イベントです。パレードや各種ステージ、みこしや山車の渡御、親子三代千葉おどりなど、多彩な催しが盛大に行われます。中でも、太鼓のリズムに合わせて約2,000人が市街を踊り歩く「親子三代千葉おどり」は迫力満点で、見ごたえのある光景が広がります。栄町通りや通町公園通り、千葉銀座・千葉中央一番街など広範囲に数多くの屋台が立ち並び、お祭りの定番メニューから本格的なカレーや丼ものまで、幅広い食を楽しむことができます。
南口の通りのひとつに「マロニエ通り」という商店街があります。昭和43年に「睦会」という名で始まり、現在は「西千葉マロニエ商店会」に名称が変更されました。JR西千葉駅前のロータリーに植えられた「マロニエ」という木が名前の由来になっています。通りには居酒屋やカフェのほかに、フランス料理やイタリアン料理と複数のお店が軒を連ねています。