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2022年、SNSでトレンドになりそうなヒト・モノ・コトは?、SNSトレンドマーケティング協会調べ

2021.12.21

一般社団法人SNSトレンドマーケティング協会は、『2022年 SNSトレンド予測番付』を発表した。SNSトレンド予測番付は、同協会が年に1度、来年SNS上のトレンドになるであろうヒト・モノ・コトを相撲の番付になぞらえて発表しているランキング。以下プレスリリースより抜粋。

2022年のSNSトレンドを予測!

『2022年 SNSトレンド予測番付』概要

今年の横綱には、昔ながらの大衆居酒屋でありながらSNS映えしそうなグラスや料理が出されるなど、レトロな要素とモダンな要素が融合した「ネオ居酒屋」や、現在You Tubeの再生数が伸びやすく、さらに新規視聴者を獲得しやすいと言われている、最大60秒の縦型ショート動画「YouTube Shorts」が選定されました。前頭には韓国発で新大久保を中心に展開されている「韓国ワッフル」や「韓国スーパー」などが選定され、来年も韓流カルチャーがトレンドとなることが予見されます。

当協会代表理事「椎木里佳」総括コメント
「2022年以降は2021年と比較して、外出の機会が増えてくる傾向もあり、横綱に選出した「ネオ居酒屋」のように、映えるカフェと手頃で美味しい居酒屋が融合したような、良いとこ取りした新業態の飲食店や、「バナナスプリット」「ブランドカフェ」など、体験型の商品や店舗のニーズが高まると考えています。
一方で、新型コロナウイルスの影響により海外への旅行が難しい中、韓国フードを取り扱う「韓国スーパー」や韓国スイーツの「韓国ワッフル」など、日本にいながらも韓国気分を味わおうとする人々も増加しています。本番付を通して、2022年のマーケティングのヒントになれば嬉しく思います!」



『2022年 SNSトレンド予測番付』解説

【横綱】

東:「ネオ居酒屋」
昔ながらの大衆居酒屋を連想させる雰囲気がありながら、お店によって個性豊かなイラストが描かれたグラスや店内のネオンが映えるフォトスポットがあり、レトロな要素とモダンな要素が融合した「ネオ居酒屋」が東の横綱にランクイン。SNS映えする居酒屋としてInstagramを中心に話題を呼んでいます。


西:「YouTube Shorts」
TikTokの盛り上がりを皮切りに各SNSにショート動画機能が実装されていますが、その中でも今最も勢いのある「YouTube Shorts」が西の横綱にランクイン。再生数の伸びやすさや新規視聴者を獲得しやすいといった特徴から、多くの著名YouTuberも続々とYouTube Shortsを活用した動画配信をスタートしています。



【前頭】

東:「韓国ワッフル」
大きめのワッフルの中にビッシリと詰まった生クリームとフルーツが挟まれた韓国のスイーツ「韓国ワッフル」がランクイン。韓国発のワッフル専門店「ワッフルカーン(Waffle Khan)」が2021年11月に新大久保にオープンしたことから話題になり、マリトッツォのようなインパクトとフルーツサンドのような断面が今時だと人気を集めています。


西:「バナナスプリット」
縦に切れ目の入ったバナナの隙間にアイスや生クリーム、フルーツなどが乗ったスイーツ「バナナスプリット」がランクイン。ケーキよりもバースデープレートが映えると話題で、Instagramでカフェをはしごする際のハッシュタグ「#カフェ巡り」でもじわじわ話題化しているスイーツです。



【前頭】

東:「ブランドカフェ」
FENDIやDiorなどの高級ブランドが相次いでオープンしているカフェの総称として「ブランドカフェ」がランクイン。ブランドイメージに合わせた空間とブランドロゴが入ったオシャレなスイーツなどを提供しており、中には期間限定や予約制のお店も多い限定感が強いため、ブランド好きな女性に人気です。実際のブランド商品には中々手が出せない...という方であっても利用できるため、若い女性からも高い支持を集めています。


西:「韓国スーパー」
新大久保や鶴橋などを中心として全国に増えている韓国フードを扱う「韓国スーパー」がランクイン。コロナウイルスの影響で韓国旅行ができない今、日本にいながら韓国気分を味わおうとする、いわゆる「渡韓ごっこ」が流行していることで、韓国スーパーを利用するZ世代の若者が増加しています。


協会サイト

プレスリリースはこちら



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