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飲食店舗物件の駅別賃料相場ランキング<飲食店.COM調べ>

2022.11.01

「飲食店ドットコム」を運営する株式会社シンクロ・フードは、飲食店ドットコム上に登録された飲食店舗物件の駅別賃料相場の上位エリアを発表した。以下プレスリリースより抜粋。
 

コロナ禍の影響で、空き物件として出回らなかった
駅前の使い勝手の良い物件が出たことで坪単価が上昇!

 

調査概要
調査対象:飲食店ドットコム「店舗物件探し」上に登録された飲食店物件
調査期間:2022年4月~9月選定範囲:1,000坪以下・家賃400万以下、坪単価1,000円~10万の物件を対象。シェアキッチンなど価格にその他料金が加算されているものは除く

2022年度上期の駅別賃料相場ランキング(上位10駅)

※[]内の数値は2021年度の順位と増減額(増加率)です
※リンクは当該駅の現時点の募集物件一覧です
※掲載された物件数が5件以上の情報の坪単価を取得対象としています
※坪単価は小数点第1位を四捨五入して算出しています

1. 日比谷 65,540円 [→1位 +11,732円(+21.8%)]

2. 東京 46,180円 [比較データなし]

3. 西梅田 42,987円 [比較データなし]

4. 表参道 41,628円 [→4位 +2,772円(+7.1%)]

5. 中野   39,448円 [↑19位 +4,725円(+13.6%)]

6. 明治神宮前  39,143円 [↓2位 -3,995円(-9.3%)]

7. 銀座  38,260円 [↑9位 +1,038円(+2.8%)]

8. 代官山  37,981円 [↑16位 +2,777円(+7.9%)]

9. 渋谷  37,979円 [↓7位 +344円(+0.9%)]

10. 東日本橋  37,388円 [↑42位 +7,447円(+24.9%)]

<概況>
2022年度上半期における飲食店物件の駅別賃料相場ランキングの1位は日比谷でした。
日比谷は2019年度、2021年度のランキングでも1位であり、継続的に高い水準を維持するエリアです。
また本期間の特徴として、東京駅や西梅田駅が、圏外からランクイン。
飲食店への補助金が終了した影響で、これまで空き物件として出てこなかった、駅前の使い勝手の良い物件(20坪以下、ロータリーに面した1階店舗など)が登録され、坪単価が上昇しました。
こういった好条件の物件についても、コロナ前と比べ、契約までの期間を要し、長期で掲載される傾向にあるようです。

詳細はこちら



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