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「鷺沼」大規模な再開発計画が進行中、人口が増え続ける人気のベッドタウン。

2024.01.26

鷺沼駅中央口の写真

鷺沼は神奈川県川崎市宮前区にある地域で、「多摩田園都市」として計画的に開発されたベッドタウンです。世田谷区に程近いことから、都会的な雰囲気を持つ宮前区ですが、元々は多摩丘陵の山林地帯でした。その名残から、都市開発が進んだ地域としては緑がとても多く、落ち着いた景観になっています。また現在では新たに駅周辺の大規模な再開発が進行中で、商業施設やタワーマンション建設をはじめ、公共施設の駅前移転や大学設立などが予定されており、人口が毎年増加し続ける宮前区に更なる活気をもたらすことを期待されています。(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 鷺沼駅
駅所在地 神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-1-1

路線 / 利用状況

田園都市線 56,498人
乗降者数:計 56,498人
※1日平均の乗車客数:東急田園都市線(2022年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

北口 住宅地が広がる北西方向になります。中央口に比べて飲食店の出店は少なく、戸建て住宅や低層マンションを中心に街を形成しています。
中央口 バスターミナルに面した南東方面の通りです。「さぎ沼商店会」をはじめとした飲食店が充実しています。

街の立地特性

鷺沼駅中央口周辺の写真

住宅街 / 商業地

街の特徴

  • 1966年に鷺沼駅が開設し、その翌年1967年には「さぎ沼商店会」が結成されました。加盟店舗数が100店舗にもなる商店街で、老舗の寿司屋から、新規出店の居酒屋、ラーメン店などの飲食店が加盟しています。また、年2回の祭りイベントを商店会の主催で行っており、2023年のさくら祭りでは約18,000人が来場し街を賑わせました。
  • 駅中央口から徒歩約6分の場所に位置する春待坂は地元きっての桜の名所で、道の斜面が西向きのため、他の坂より開花が少しだけ遅く、春を待つというイメージからこの名がつけられました。春には隣駅のたまプラーザ駅と鷺沼駅を結ぶ道路が桜で一杯になります。メインの通りやその脇道には、大手飲食チェーン店を始めたとした居酒屋やカレー屋など、個人で営む飲食店も多く立ち並んでおり、中でも、本格的な庭園散策とパンケーキが堪能できる平日限定のカフェは度々メディア等で取り上げられるほどの人気店です。
さぎぬま商店会の入口外観
  • 鷺沼駅周辺は大規模な再開発が進んでおり、2027年には駅前街区、2030年には北街区が竣工する予定です。商業施設の充実と2棟のタワーマンションが建ち、区役所・公民館・図書館等の公共施設が駅前に移転されることや、日本精工鷺沼運動場の跡地に昭和大学鷺沼キャンパス誕生予定です。一般的にはベッドタウンとして知られる鷺沼ですが、再開発をきっかけに人の回遊が活発化し飲食店をはじめとした、商業の賑わう街の姿が期待されます。
さぎぬま駅周辺の街の風景写真
  • 鷺沼駅徒歩500M圏内の飲食店数は84件で、そのうち居酒屋14件、カフェ13件となっており、その多くは鷺沼駅南東側の中央出口方面に集積しています。(2024年1月現在 / 食べログ調べ)
  • 鷺沼駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価 約11,401円(2024年1月現在 / 当社独自データより算出)

大型施設・商業ビル

fullel鷺沼の外観写真

fullelさぎ沼 / ライズモール鷺沼 / フロンタウンさぎぬま

祭り・イベント

さぎ沼桜まつり / さぎ沼まつり / フロンタウンさぎぬま夏まつり

主要導線名

さぎ沼駅周辺の春待坂の写真

春待坂

駅の中央口から西方向に位置する坂で、両側に歩道がある幅広の2車線。歩道にはソメイヨシノの桜並木が続き、マンションや商業ビルに挟まれています。

さぎ沼商店会の写真

さぎ沼商店会

駅前から商店会周辺の通りにかけては、桜やイチョウの並木道になっています。街路灯117基の維持管理、防犯カメラ11基の運営、HP事業による情報発信等、ふれあいのある安心で安全な町造りの一翼をになっています。



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