活動・飲食ニュース

「入谷」昔ながらの下町と近代的なマンションの建ち並ぶ、新旧入り混じる街

2024.04.11

入谷駅の写真

東京都台東区の北側に位置し、東京メトロ日比谷線が乗り入れる入谷駅は、観光地として有名な上野や浅草にも徒歩30分以内で行くことができます。近年では駅前にいくつものマンションが建設されたことで、住宅地としても人気の高い街ですが、その一方で周辺には、老舗のお店が位置する商店街や神社仏閣が複数点在しているため、昔ながらの下町の雰囲気が色濃く残っています。(居抜き店舗.com調べ)。

駅名 / 駅所在地

駅名 入谷
駅所在地 〒110-0004 東京都台東区下谷2丁目

路線 / 利用状況

日比谷線 31,731人
乗降者数:計 31,731人
※1日平均の乗車客数:日比谷線(2022年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

出口1.2 駅から南西方面に向かう出口で、入谷中央商店街に面している出口になります。
出口3.4 駅から北東方面に向かう出口で、金美館通りにそのままアクセスがしやすい出口になります。

街の立地特性

入谷駅の街の特性

住宅街 / 商店街

街の特徴

  • 入谷駅の周辺には、比較的新しいマンションがいくつも立ち並んでいますが、昔ながらの雰囲気を感じる家も多く、下町の雰囲気を残しながら発展しています。上野駅に近く、日比谷や六本木などへのアクセスも良いことから、通勤や通学に便利な街。通勤時間などのラッシュ時は多くの人で混雑しやすいエリアでもあります。
駅前の大通りと歩行者
  • 駅周辺は戦国時代に千束池が埋め立てられて開墾された場所ですが、その後は大きな開発が特に行われることもありませんでした。その後の江戸時代末期・明治時代に朝顔の栽培が行われその風習が現在に伝わっています。60年以上の歴史を持つ「入谷朝顔まつり」は毎年7月に開催されており、およそ12万鉢の朝顔が通りに並び、街を華やかに彩ります。また、駅近くの入谷中央商店街は「あさがおロード」とも呼ばれており、街のシンボルとして長くに渡り名を残しています。
入谷中央商店街、あさがおロード
  • 現代的なマンションなどの住宅や飲食チェーン店が並ぶ大通りから一歩脇道に入ると、昔から変わらない住宅街やリノベーションがされた木造のカフェ、バーなどが点在しています。このエリアに出店されている飲食店は、少人数で切り盛りする個人店が多くを占めており、油そばのお店や天ぷらの惣菜店、酒屋など様々なお店が並びます。比較的新しいマンションなどの建物が並ぶ駅前の近代的な景観とは一変して、古き良き下町の雰囲気を感じることができるエリアになっています。
金美館通りと老舗の酒屋
  • 入谷駅徒歩500M圏内の飲食店数は301件で、そのうち居酒屋80件、カフェ42件、ラーメン17件です。(2024年4月現在 / 食べログ調べ)。
  • 入谷駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価 約11,650円(2024年4月現在 / 当社独自データより算出)(\\172.16.0.250\shared\共有ファイル\営業推進部\アイテンポ\2:記事_街レポ\【街レポ掲載用】駅別フォルダー\!掲載準備完了\イ.入谷駅)

祭り・イベント

入谷朝顔まつり

主要導線名

言問通りとその標識の写真

金美館通り

通りの名前はかつてあった映画館の名前に由来しており、同通りには「入谷金美館通り商店会」と「入谷金美館通り大正会」の2つの商店街があります。

入谷中央商店街(言問通り)

よく目にする細道の路地にお店が立ち並ぶ商店街とは違い、言問通りという幅の広い車道の両側の歩道が商店街になっています。毎年7月には通りが朝顔の花でいっぱいになる「入谷朝顔まつり」という大きなイベントの会場になります。

左衛門橋通り・清洲橋通り

第二次世界大戦の間に、周辺の建物のほとんどが幾度とない爆撃を受けた影響で無くなってしまいましたが、左衛門橋通りや清洲橋通りの間は、空襲に遭わなかったので古い建物がたくさん残っています。



この記事をシェア

こちらの記事も読まれています

居抜き物件を探す - 注目物件

居抜き物件の内覧会に参加する