活動・飲食ニュース
当社で営業活動を行ううえでの「登竜門」とは?
2019.10.23
当社は、出店希望者様に対して、内見(内覧)時に適切な対応を行うため、社員研修の一環として、「内見対応時のロールプレイング研修」略して「内見ロープレ」を実施しています。
一般的なロープレ研修とは異なり、基本トークのようなものはなく、物件を「正確」「詳細」「完全」に把握しているか?が真に問われる、かなり実践的な内容になっています。
①出店者様にご提供する資料の確認
内見時に出店者様にお渡しする「複数の資料」を全て揃えられているか確認。
②物件概要の説明
駅からの距離、前テナントの営業年数・閉店理由、設備スペック、周辺環境など物件情報を、1分で簡潔に説明する。
③質疑応答
出店者役の上席者から、ランダムに質問を投げかけ、受け答えができるかチェック。
④レビュー
ロープレの結果を踏まえ、上席者から振り返り。答えられなかった問いかけに対し、どういった知識が足りないのか、より良い受け答えの仕方などを指導。
この「内見ロープレ」での一番の肝は「質疑応答」です。
物件情報とは、設備スペックや厨房機器などの物件自体の知識は当然のこと、物件を取り巻く周辺環境や、周辺の繁盛飲食店も、完全に把握しているという前提で話がなされますので、
「当該物件と似通った属性の駅はどこ?」
「隣接する駅との特徴の違いは?」
「この駅・エリアの繁盛店が人気の理由は?」
など、現場に足繁く通っていなければ、表面上の知識だけでは到底回答できない質問も容赦なく飛んできますが、これらは、上席者が体験してきた実際の質問に基づき、また常にアップデートされていますので、使い回しのマニュアルではなく、生きた情報として、本当に必要となる知識を、一切の無駄を排除して、実戦形式で身に付けることが可能になります。
当社の営業には個人の勤続年数や営業成績は関係ありません。
出店者様に有益な情報を提供して当たり前であるという「責任意識」の表れは、こうした日々の研修でも醸成されています。
ちなみにこの「質疑応答」の数は261個存在し、「261個の言われて困ること」を14人の役職者が回答し、その261個×14名=3,654個の回答を、当社社員が自由にスマホで閲覧できるようシステム化しています。
【関連する活動レポート】
・専門性を裏付ける。その根底にあるものとは!?
・「俺の街」「私の街」を創るための第一歩です。
・私たちは、繁盛店を中心に「飲食店の研究」もしています!
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