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道玄坂に、「渋谷」駅直結の大規模複合再開発!オフィス、ホテルの2棟構成で商業店舗も充実!

2024.01.18

三菱地所株式会社は、「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」において、1月16日に地下解体工事及び新築工事を着工したことを発表した。本プロジェクトを通じて、地域の活性化や都市機能の向上、防災機能の強化、道玄坂一丁目と二丁目のネットワークの強化、広場及び緑道整備等を図る。本プロジェクトの竣工は、2027年2月末を予定。以下リリースより一部引用。

井の頭線「渋谷」駅直結、オフィス・商業・ホテルの再開発

  • 京王井の頭線「渋谷」駅直結となる、オフィス・商業・ホテルの大規模複合再開発
  • 道玄坂沿道の広場空間や商業店舗の整備による連続した賑わいの強化
  • オフィス棟、ホテル棟の中心かつ隣接する渋谷マークシティとの接続部に、地域の交流拠点となる広場・緑道を整備
  • 渋谷エリアへの多様な来街者誘致につながるホテル(宿泊機能)の導入
断面図
平面図

三菱地所は、これまで丸の内を中心に四谷、田町、豊洲などの東京の主要エリアでも開発を進めてきていたが、渋谷駅周辺での大規模再開発への参画は本プロジェクトが初となる。2012年4月のまちづくり勉強会設立、2017年9月の再開発準備組合設立、2022年1月再開発組合設立と長年に亘りまちづくりの検討が進められてきた。三菱地所は、2020年4月より事業協力者、2022年1月より参加組合員、2022年11月より特定建築者としてプロジェクトを推進してきた。今後も本プロジェクトを通じて、道玄坂の新しい魅力を発信すると共に、渋谷エリアの賑わいやネットワークを強化し、同エリアの更なる価値向上に貢献していく。

新たなネットワークを形成する道玄坂での開発

道玄坂一・二丁目をつなぐ南北ネットワークを形成し、約850㎡の広場や約50mに亘り樹木に囲まれた緑道を設ける計画としている。また、商業店舗・ホテルの整備によって、渋谷エリアの活性化を目指す。

オフィス棟・ホテル棟の2棟構成、商業店舗も充実

オフィス棟は、京王井の頭線「渋谷」駅直結の高いアクセス性と各フロア1,500㎡超の貸付面積を有する高機能オフィスビルを計画しており、オフィス棟とホテル棟の中心かつ隣接する渋谷マークシティとの接続部に、地域の交流拠点となる広場・緑道を整備していく。
ホテル棟は、テイクアンドギヴ・ニーズが運営する「TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称)」の出店を予定しており、120~130室が設けられるラグジュアリーホテルは"上質な渋谷のカオス"を堪能できる仕様とのこと。ホテルは2027年夏に開業を予定。

道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業。ホテルのルーフトッププールイメージ
ルーフトッププールイメージ
道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業。ホテルのスパイメージ
スパイメージ

計画概要

所在地: 渋谷区道玄坂二丁目10番他
交通: 京王井の頭線「渋谷」駅直結
JR「渋谷」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅 徒歩2分
敷地面積: 約6,720㎡
延床面積: 約87,100㎡
開発手法: 市街地再開発事業、高度利用地区
階数・高さ: オフィス棟 地上30階、地下3階、塔屋2階・高さ約155m
ホテル棟  地上11階、地下2階、塔屋1階・高さ約60m
構造: 地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
用途: 事務所、店舗、ホテル等
設計者: 三菱地所設計・山下設計設計共同体
デザイン総合監修: 株式会社北川原温建築都市研究所 
施工者: 戸田建設株式会社、株式会社ユアテック、株式会社関電工、三建設備工業株式会社
解体工事着手: 2022年2年1日
新築工事着手: 2024年1月16日
竣工: 2027年2月末(予定)
参加組合員: 三菱地所株式会社
引用元:三菱地所ニュースリリース

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