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外食産業1月、年始の家族客需要で前年比8.5%増 50ヵ月連続して前年を上回る

2026.03.03

一般社団法人日本フードサービス協会より、加盟会員社を対象とした外食産業市場動向調査2026年1月度の集計結果が発表された。「外食産業市場動向調査」は新規店も含めた「全店データ」を業界全体及び業態別に集計。以下リリースより抜粋。

外食市場 2026年1月の動向

全体概況

1月は、年始の家族客などの需要が好調となったほか、その後も週末を中心に堅調が続き、外食全体の売上は前年比108.5%となった。一部で客数の頭打ち感が見られるところがあるものの、原材料高などを背景にした客単価上昇によって、外食全体の売上は2021年12月以来50ヵ月連続して前年を上回った。

業態別概況

ファーストフード業態(FF)【109.1%】

  • FFは、全体売上109.1%となった。
  • 「洋風」は、期間限定商品や各種キャンペーンの好調などで、売上111.1%となった。「和風」は、人気商品の復活などで、売上112.8%となった。「麺類」は、お得感のあるラーメン業態の堅調と、期間限定のサイズアップキャンペーンの予想以上の集客などで、売上107.0%。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、「回転寿司」がお得なメニューの投入や食べ放題店舗の拡充で集客、客単価上昇にも支えられて、売上は101.0%。「その他」は、「アイスクリーム」がアニメキャラクターとコラボしたお正月向けテイクアウト商品が好調、売上は103.2%となった。

ファミリーレストラン業態(FR)【108.1%】

  • FRは全体売上108.1%となった。
  • 「洋風」は低価格業態の好調が続いているほか、菓子商品とのコラボメニューの好評などで、売上110.9%。「和風」は年始の家族客などの需要が好調で、売上105.5%。「中華」は、客単価上昇と店舗増で、売上104.9%。「焼き肉」は、29日の「ニクの日」キャンペーンや主力商品のメニュー改定などで集客好調、売上は107.0%となった。

パブ・居酒屋業態【104.1%】

  • 飲酒業態は、一部の都心部立地店で中国訪日客の減少が影響したものの、年始からの新年会需要が堅調で、月間を通じて個人・法人の小グループの利用が多く、「パブ・居酒屋」の売上は104.1%となった。

ディナーレストラン業態【107.9%】

  • 年始や週末の家族需要が好調、加えて小グループでの法人の宴会需要も堅調で、売上107.9%となった。中国からの訪日客減少で、京都や大阪など例年なら中国人団体客の多いエリアや都心部の一部店舗で客足が遠のいたところもあった。

喫茶業態【109.3%】

  • 客単価上昇は続いているものの、値上げが一巡したことで客数の戻りも見られ、売上109.3%となった。
外食産業2026年1月の全店時系列データ、前年同月比のグラフデータ 外食産業2026年1月の売上高と店舗数の伸び率推移データ
図:外食産業市場動向調査2026年1月度の業態別前年比較の表と、売上高と店舗数の伸び率推移グラフ(JFnet調べ)

リリース本文をPDFで見る(日本フードサービス協会)

資料提供:一般社団法人 日本フードサービス協会

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