活動・飲食ニュース

秋のトレンド食材「芋」、女性が人気を牽引!

2022.10.13

グルメコミュニティサービス「SARAH」を運営する、株式会社SARAHは、「外食トレンドニュース2022年10月号」として、「芋」に関するニュースを発表した。以下プレスリリースより抜粋。
 

秋に高まる「芋」人気!
素材や食感に注目が集まる傾向に

 

ユーザーの投稿情報を外食ビッグデータ分析サービス「FoodDataBank」で分析したところ、毎年秋ごろに伸長する芋人気は主に女性が牽引し、今年は例年に比べて前倒しで人気の傾向があることが分かりました。今回は「芋」について、どのようなメニューが選ばれているのか、その注目ポイントを掘り下げてお伝えします。

 外食ビッグデータ分析サービス「FoodDataBank」から「芋」についてのデータを見てみると、女性は秋に「芋」メニューの人気が高まる傾向で、男女で推移に差があることが分かりました。また、女性の投稿推移では毎年10月ごろにピークを迎える「芋」人気ですが、今年は9月時点で既に昨年を上回る数値となっており、ブームが前倒しになっていることが分かります。

 女性の「芋」投稿に関する注目度比較をみてみると、「素材」と「食感」がポイントであることが分かります。

 「食感」に関して更に掘り下げてみると、「柔らかい」「ねっとり」「ホクホク」といった芋ならではの特徴に関するキーワードや、「ふわふわ」「サクサク」といった調理によって食感にアクセントをもたせたキーワードが目立ちました。また、このようなキーワードへの平均点は高く、評価時のポイントになっていることが分かります。

 SARAH内に投稿された「芋」メニューをみると、「安納芋」や「鳴門金時」といった素材(品種)が明記されているメニューが多く見受けられました。また、パフェに揚げた「サクサク」のさつまいもをトッピングして食感に変化をもたせたり、ソフトクリームに芋ならではの「ねっとり」とした食感を活かしたりと、様々な角度から「芋」を感じることができるメニューが人気のようです。

 農作物についての故事・ことわざの一つに「芝居蒟蒻芋南瓜(しばい・こんにゃく・いも・かぼちゃ)」「芋蛸南瓜(いも・たこ・なんきん)」という言葉があります。これは、江戸時代に女の人の好きな物を語呂良く並べた言葉として使われるようになりました。女性の芋好きは今も昔も変わらないようですが、現代では素材や食感の組み合わせで様々な芋メニューが登場しています。スイーツからお食事料理まで、見た目や食感も幅の広さを見せる芋メニュー。性別に関わらず、ぜひ皆さんも好みの一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

出典:農林水産省Webサイト 農作物についての故事・ことわざ

<参考情報>
SARAHの「鳴門金時を使った人気口コミランキング」はこちら
SARAHの「安納芋を使った人気口コミランキング」はこちら

※投稿データの数値は、検索キーワードを含むレビューが投稿された頻度を月ごとに計算し、グラフ上の最高値を基準として、相対的に表したものです。100 の場合はそのキーワードの投稿頻度が最も高いことを示し、50 の場合は投稿頻度が半分であることを示します。0 の場合はそのキーワードに対する十分なデータがなかったことを示します。

詳細はこちら



この記事をシェア

こちらの記事も読まれています

居抜き物件を探す - 注目物件

居抜き物件の内覧会に参加する