活動・飲食ニュース

早稲田駅（新宿区）店舗開業に役立つエリアガイド - 街の特性と飲食店事情

2022.05.23

街レポ

早稲田はその名の通り「早稲田大学」の最寄り駅となっており、大学周辺には7つの商店街が伸びています。ボリューム満点、コストパフォーマンスに優れたメニューを提供する飲食店が多いことも特徴的です。早稲田駅は、総武線・東葉高速鉄道線と直通運転をしている東京メトロ東西線が利用でき、千葉方面への移動もスムーズです。また徒歩10分圏内には東京さくらトラム（都電荒川線）の「早稲田停留所」もあります。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	早稲田
駅所在地	新宿区早稲田南町12

路線 / 利用状況

東京メトロ東西線	41,634人
乗降者数：計	41,634人

※1日平均の乗降客数：東京メトロ東西線（2020年度　鉄道会社HPより）

各出口の特徴

1	神楽坂方面へ向かう際に便利な出口です。出口隣にはスーパーの「ヨークフーズ」があります。
2、3a・3b	早稲田大学へアクセスするのに便利な出口です。大隈通りや早大南通りなどの飲食店の多い導線へ向かう際もこちらが便利です。

街の立地特性

学生街 / 住宅街

街の特徴

早稲田駅にはその名の通り「早稲田大学」があります。
早稲田大学は全国の大学の学生数ランキングで第2位にランクインするほど学生も多く、早稲田駅は早稲田キャンパス・戸山キャンパスの最寄りとなっているため、周辺は若い学生が行き交い活気があります。
早稲田エリアには早稲田大学を囲うように7つの商店街が伸びており、高田馬場・江戸川橋方面までの広い範囲に広がっています。合計で約400もの加盟店を有しており、学生の懐に優しい、「コスパの良さ」「大盛り・デカ盛り」がウリの飲食店が多く、なかでも洋食・定食・ラーメンなどのジャンルが多い傾向にあります。
商圏が広くまんべんなく飲食店が出店していますが、主な飲食導線としては駅目の前に広がる「早稲田通り」の他「早大南門通り」「早大通り」「大隈通り」「夏目坂通り」が中心となっています。
早稲田エリアは多くの著名人のゆかりの地となっており、早稲田大学の創始者である「大隈重信」や数々の名作を生んだ「夏目漱石」の誕生の地としても知られています。大隈記念館から伸びる「大隈通り」には、ノスタルジックな喫茶店や学生向けのボリューム満点なメニューを提供する店舗が多く、早稲田大学の学生にとってはなじみの深い通りとなっています。
「夏目坂通り」は、地主であった夏目漱石の父が名付けた坂で、現在でも夏目漱石誕生の地碑が設置されています。住宅街に向かう導線にもなっているため、落ち着いた雰囲気のある通りですが、大手チェーン店や居酒屋・定食屋・蕎麦屋などの飲食店も出店しています。
早稲田エリアではイベントも多く開催されており、「早稲田駅前商店会盆踊り大会」「穴八幡宮例大祭」「WASEDA さくらプロジェクト」「早稲田燈幻郷～甘泉園公園紅葉のライトアップ～」などが挙げられます。
なかでも「早稲田駅前商店会盆踊り大会」は屋台の出店や盆踊りが楽しめ、地元住民や周辺大学に通う学生、外国の方も多く訪れ、特に盆踊りを愛する方々から人気の高い祭りと言われています。
早稲田駅500M圏内の飲食店数は168件、そのうちカフェ41件、ラーメン23件、居酒屋19件となっています。（2022年5月 / 食べログ調べ）
早稲田駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約　13,177円（2022年5月現在 / 当社独自データより算出）