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新宿三丁目（新宿区）新宿駅の東側に広がる繁華街

2024.04.11

街レポ

新宿三丁目駅は世界一の乗降客数を誇る新宿駅と、都内にいながら自然と触れ合える、新宿御苑駅の中間地点にあります。

百貨店や寄席、映画館、ビックロなど近年注目のスポットが目白押し。海外ブランドを中心としたショッピングを楽しめたり、居酒屋激戦区と呼ばれるほどディナー帯の人気店が集まったりと、「衣」と「食」の両方を楽しめる、新宿エリアの中でも「繁華街」の一翼を担う街となっています。※2024.4.11更新（居抜き店舗.com調べ）

数字で見る新宿三丁目駅

駅名／駅所在地

駅名	新宿三丁目駅
駅所在地	東京都新宿区新宿3丁目

路線／利用状況

東京メトロ（丸ノ内線他）	129,191人
都営新宿線	61,167人
乗降者数：計	190,358人

※1日平均の乗降客数：東京メトロ・都営新宿線(2022年度各鉄道会社HPより)

新宿三丁目駅出口の特徴

各出口の特徴

A2・B3・C2	新宿三丁目交差点の近くの出口は、伊勢丹やマルイなど百貨店方面
A4-5・B5-6・B8-9	新宿通り沿い、新宿駅東口と新宿三丁目交差点の間にある出口
C1・C3-8	都営新宿線の改札に近い出口。新宿御苑駅方面に向かうのに便利
E6-10	東京メトロ副都心線の改札に近い出口。新宿駅の新南口方面に便利

新宿三丁目駅周辺の立地特性

新宿三丁目駅周辺の特徴｜繁華街

新宿三丁目は明治通りと新宿通りの交差点(新宿三丁目交差点)を中心に広がる街です。交差点の目印は伊勢丹新宿本店と新宿マルイ本館という2つのショッピング施設ですが、特に伊勢丹新宿本店は1933年にオープンした歴史のある百貨店で、オープン当時のレトロな面影を残した建物が特徴的です。

江戸時代には、現在の新宿三丁目から新宿御苑前にかけて「内藤新宿」という宿場町が広がっており、あたり一帯の中心地として栄えていました。明治時代に入ると新宿駅が開業した影響もあり、以降の賑わいは西へと移っていきましたが、近年では伊勢丹新宿本店の約40年ぶりの改装や、ビックカメラとユニクロのコラボ店「ビックロ」のオープンなど、新宿三丁目周辺のスポットが大きな注目を集めることも多くあります。

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飲食店が密集する居酒屋激戦区、末広通り、要通り

広大な新宿エリアの中でも繁華街としての色合いが強く、時に「居酒屋激戦区」とも呼ばれるほど人気の居酒屋がひしめき合っています。中でもひときわ飲食店が密集しているのは、「末広通り」「要通り」という通りで、明治通り・新宿通り・靖国通りといった大通りに囲まれた路地にあります。ランチ営業を取り入れている店も多く、地下区画から空中階まで様々な店舗が出店しています。比較的狭い路地を大勢の人が昼夜問わず行き交うことからも、飲食需要の高さが伺えます。

ちなみに、新宿三丁目駅徒歩500M圏内の飲食店数は3,029件で、そのうち居酒屋978件、カフェ347件、ラーメン87件（2024年4月現在／食べログ調べ）。また、新宿三丁目駅徒歩10分圏内の平均坪単価は約32,548円（2024年4月現在）となっています。※当社独自データより算出

新宿駅東口地区のまちづくり

画像：新宿区HPより引用

「日本を代表する賑わいと歩きたくなるまち」の実現を目指し、委員会が設立

区は、新宿駅東口地区に関して、百貨店や老舗・名店等が集まる国内有数の商業集積地であり、日本を代表する国際的な商業・観光の拠点として、より一層の来街者の増加がを見込まれる一方、建物の多くが老朽化しており、防災性についての懸念が高まっているとし、本地区が更なる発展を目指し、新宿らしい賑わいの維持発展や安全・安心で快適なまちづくりを推進するべく、「新宿駅東口地区まちづくりビジョン」を策定しました。

本ビジョンでは、新宿三丁目駅周辺を「賑わいの拠点」とし、まちの将来像である「日本を代表する賑わいと歩きたくなるまち」の実現を目指すとしており、今後の再開発に期待されます。

新宿駅東口地区のまちづくり（新宿区HPへリンク）